レアル・マドリードは、FWキリアン・エンバペのパリ・サンジェルマン(PSG)残留報道にやきもきしているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
レアル・マドリードは今季限りでPSGとの契約が切れるエンバペの獲得について、選手関係者とすでに最終合意に達していたことが報じられていた。契約金として1億3000万ユーロを支払い、原則50%ずつで分ける選手の肖像権収入については、FWクリスティアーノ・ロナウドに対して許容した60パーセントを優に超える比率を与えることで合意したとされる。
だが、ここに来てエンバペがPSG残留報道が加熱。『マルカ』曰く、レアル・マドリードは選手とその関係者から移籍についてすでに「YES」の返答を受けているとされるが、実際的に何かしらの契約を結んだわけではないため、現状には「不安を募らせている」様子で、先行きが「不透明」との見解も示しているという。
レアル・マドリードは選手側から新たな知らせを聞いておらず、とにかく先に受けた「YES」の返答を信じ抜く模様。エンバペは28日のチャンピオンズリーグ決勝レアル・マドリード対リヴァプールの翌日にレアル・マドリードとPSGに正式な決断を伝え、その後に公に発表する予定とされるが、果たして来季どこでプレーしているのだろうか……。
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