元フランス代表MFエマニュエル・プティ氏が、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペのキャリアについて語った。サッカーメディア『Goal』が伝えている。
若くから類まれなパフォーマンスを披露し、PSGのエースとして活躍するエンバペ。フランス代表においても、2018年にはロシア・ワールドカップ(W杯)制覇に導いた。
また、エンバペは2022年夏までと伝えられるPSGとの現行契約を更新しておらず。2021年夏に移籍する可能性も議論されている。
そんな中、プティ氏はエンバペに最適な行き先は「リヴァプールかもしれない」と発言。一方で、PSG残留という選択も有意義なものだと主張した。
「エンバペとPSGはまだ契約が1年間残っているが、新たな契約にサインはしていない。スポーツディレクターを務めるレオナルドと議論しているようだ」
「エンバペは大きな野心を持っている。非常に多くの目標を達成したいと思っているようだ。そのため、彼はクラブから指針を示してもらいたかった。だからクラブはセルヒオ・ラモスを獲得し、(ジャンルイジ)ドンナルンマ獲得にも迫っている」
「これほど多くの素晴らしい選手と契約した記憶はないね。彼らはPSGが必要としていたリーダーシップと才能を兼ね揃えている。エンバペの質問にしっかりと回答した形だと言える」
さらに、「もしフリーで出ていくことを考えているのであれば、特にEUROでの失望もあり、大きなプレッシャーにさらされることになるだろう」と、退団する場合は相応のリスクがあることも強調した。
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