メキシコのトルーカとPSVが、セビージャFWルーク・デ・ヨングの獲得を狙っているようだ。スペイン『アス』が報じている。
2021-22シーズンはレンタル移籍でバルセロナに在籍したL・デ・ヨング。同チームでは27試合6得点、107分毎に1得点を決める活躍を披露してチャビ・エルナンデス監督から「彼は厳しい立場にあってもあきらめず練習をこなし続けた。模範となるべき存在」と称賛を受けた。
そんな同選手について現在、トルーカと古巣PSVが争奪戦を繰り広げている模様。ただし、両クラブにとってネックとなっているのが、セビージャの求める移籍金であるという。
2019年にPSVからL・デ・ヨングを獲得したアンダルシアのクラブは、まだ前回獲得時の減価償却も済んでいないために、移籍金として600万ユーロを求めているとのこと。トルーカとPSVはどちらも、同金額の支払いに難色を示しているようだ。
その一方で現在バケーション中のL・デ・ヨング本人は、アンダルシア州都での生活を気に入っており、契約が終了する来季まで在籍し続けることも選択肢に含めている様子。片やセビージャのモンチSD(スポーツディレクター)は、売却に備えて後釜候補をピックアップし始めたとのことだ。
果たして、L・デ・ヨングは来季どこでプレーしているのだろうか。
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