DFBポカール準決勝が現地時間4月19日～4月20日に行われた。
準決勝の総評
ブンデスリーガでも上位に付けるフライブルクと、2部から唯一の4強入りを果たしたハンブルガーSVによる準決勝。試合は序盤からフライブルクが主導権を握り、11分にニルス・ペーターゼンが先制ゴール。17分にもニコラス・ヘフラーが追加点を奪うと、35分にはPKからヴィンチェンツォ・グリフォが3点目を奪い、一気に勝負を決めにかかる。直後にVARによるゴール取り消しや、終了間際の失点もあったものの、3-1で勝利。決勝進出を決めている。
原口元気も先発出場したウニオン・ベルリンは、RBライプツィヒに1-2と惜敗。25分にシェラルド・ベッカーの先制点でリードを奪ったものの、61分にアンドレ・シウヴァにPKから同点弾を許す。その後は両チーム得点なく、延長戦にもつれ込むと思われた。しかし後半アディショナルタイム、エミル・フォルスベリに痛恨の決勝弾を奪われ、準決勝で敗退を喫している。
この結果、5月21日に予定されるファイナルの対戦カードは、フライブルク対ライプツィヒに。フライブルクにとっては初の決勝進出、RBライプツィヒは2年連続3度目の決勝戦で初優勝を狙う。
準決勝の結果
ハンブルガーSV 1-3 フライブルク
【得点者】ハ：グラッツェル（88分） フ：ペーターゼン（11分）、へフラー（17分）、グリフォ（35分／PK）
ライプツィヒ 2-1 ウニオン・ベルリン
【得点者】ラ：A.シルバ（61分／PK）、フォルスベリ（90+2分） ウ：ベッカー（25分）
決勝の日程・対戦カード
| 日時 （日本時間） | 対戦カード |
|---|---|
| 5月22日（日） 3:00 | フライブルク vs ライプツィヒ |
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