RBライプツィヒに所属するドイツ代表FWティモ・ヴェルナーの代理人が、クライアントを取り巻く報道に苦言を呈している。ドイツ『シュポルト1』語った。
ライプツィヒの中心選手として2019-20シーズンも公式戦44試合32ゴール13アシストを記録しているヴェルナー。かねてより移籍市場の人気銘柄である1996年3月生まれのスターの去就には注目が集まっていたが、先日にチェルシーが獲得合意を発表した。
新型コロナウイルスの影響で多くのコンペティションが遅延しているが、ヴェルナーは8月に再開するUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)において、ベスト8進出を果たしているライプツィヒの一員として参加することはできないと見られている。
そして、シーズンが終了する前にクラブを移るヴェルナーに関しては各紙よりネガティブな報道が噴出。代理人を務めるカールハインツ・フェルスター氏は、一連の伝えられ方に不快感を示している。
「私をいら立たせていることは、ティモを窮地に追いやる非難やチームメイトをがっかりさせた悪いスポーツマンというレッテルだ。このような意見には賛同できないし、同調できるのは“模範的なスポーツマン”と言ったディレクターのオリヴァー・ミンツラフの言葉だけだ」
また、ヴェルナーが7月1日にチェルシーに移る決定は、ライプツィヒも同意したものだとフェルスター氏は主張している。
「仮にリーグ戦終了後のブレイクの後、彼がチャンピオンズリーグの準備のためにライプツィヒに戻らざるを得ないのなら、新クラブでのスタートに影響を与えかねない。8月中旬や下旬ではなく、7月1日にチェルシーに移籍することはティモだけが決めたことではなく、当事者全員による決定だ」
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