プレミアリーグのアーセナルの指揮官であるミケル・アルテタ監督は、自身が新型コロナウイルスに感染したことに対して自らの公式Twitterを更新し、「何よりも皆さんの健康が重要。ガイドラインに従い、くれぐれも安全な状態を保ってほしい」とメッセージを寄せた。
世界中で猛威を振う新型コロナウイルス。その広まりを抑えることができず、ついにフットボール界にも感染者が出始めている。プレミアリーグではチェルシーのイングランド代表FWカラム・ハドソン＝オドイなど、数人の選手に陽性反応を確認。指揮官ではアーセナルのアルテタ監督が、現地時間12日深夜に新型コロナウイルスで陽性反応が出たとクラブ公式メディアを通して明らかになった。
13日夕方、アルテタ監督は自らの公式Twitterを更新。現状についてメッセージを発信している。
「皆さんからいただいている励ましのお言葉と応援に感謝いたします。我々は今、これまで前例のない大きな課題と向き合っている。何よりも、みんなの健康が重要だ。ガイドラインに従い、くれぐれも安全な状態を保ってほしい」
このメッセージには発信から10時間ほどで16万以上のいいねが付き、8000件以上のコメントが寄せられている。
なお、指揮官が新型コロナウイルスで陽性反応が出たため、アーセナルは当面のところ活動を停止することが決定。プレミアリーグも13日、この非常事態を受けて4月3日までのリーグ戦全試合を延期すると発表しており、それ以降の試合再開も現在のところは不透明となっている。
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