ミランのパオロ・マルディーニTD（テクニカルディレクター）は、今季のセリエA優勝を夢見ているようだ。
今季セリエA開幕から無敗を継続（8勝2分け）、勝ち点26で首位を快走するミラン。ズラタン・イブラヒモヴィッチを負傷で欠いた直近数試合でも調子を落とすことなく、快進撃を続けている。
そんな現在のミランに、黄金期を支えたレジェンドも胸を張っている。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じたマルディーニTDは、以下のように語った。
「今年に入ってからの成績が、客観的に物語っている。ただし、設定された目標はない。最低でも前年を上回ることだ。昨シーズンはヨーロッパリーグ出場権を獲得したので、さらに上を目指したい。オーナーからの指示はないが、チャンピオンズリーグ出場を目指すべきだろう」
そして、2010-11シーズンの以来となる10シーズンぶりの優勝の可能性について問われると、挑戦するつもりだと力強く語った。
「ミランはスクデットを夢見ている。夢を見続けることを止めず、あきらめるつもりはない。選手たちには、常に野心的であるよう求めている。現実的な目標に到達するためにも、理想と思われるような目標は必要となる。ユヴェントス、インテル、そしてナポリがスクデットを懸けて戦うことになるが、我々も負けていない」
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