東京五輪世代となる日本代表は22日、26日と29日に行われる国際親善試合のU-24アルゼンチン代表戦に向けてトレーニングキャンプをスタートさせた。22日のトレーニング前にはオンライン取材を実施。昨日に追加招集されたサガン鳥栖の林大地は「呼ばれてびっくりしている」と語り、初招集で迎えるアルゼンチン戦へ向け意気込みを明かした。
今回、横内昭展監督率いるU-24日本代表は、26日に味の素スタジアム、29日にミクニワールドスタジアム北九州でアルゼンチンと対戦する。
そんな中、怪我のためMF堂安律の不参加が決まり、追加招集として呼ばれたのがストライカーの林だ。昨季、鳥栖に正式に入団すると31試合9得点を記録。今季はここまで6試合3得点と結果を残し、初めてU-24日本代表に招集されることになった。林は初招集に対して率直な思いを語った。
「これまで代表活動に呼ばれたこともなかった。(MF田中)駿汰(北海道コンサドーレ札幌)など、ユニバ(ユニバーシアード)で戦ったメンバーが選ばれているのを見て、いつか自分も選ばれたいなと思っていたけど、いろいろなタイミングが重なって呼ばれてびっくりしています」
4か月後に迫る東京五輪を前に、ここに来ての初招集。「自分はFWなので、誰よりも結果を残すことが生き残るために必要になるし、一番大切だと思う」と語るように、ポジション争いに勝っていくためには結果が求められる。
アルゼンチン戦に向けて「1対1や競り合いの場面で負けないんだぞという姿を見せ、それプラスアルファ、チームのために走って得点も取れたら最高なのかなと思う」と意気込む林。ゴールへの貪欲な姿勢を見せることで、大きな結果をつかみたいところだ。
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