「かなり自信を得る機会になった」。菅原由勢はオランダでの成長を経て進化した姿をアルゼンチン戦で見せる ｜ U-24日本代表

昨季からオランダ・エールディビジのAZでプレーする菅原は、シーズンスタート当初こそ出番が限られていたが、第11節から定位置を確保すると2月の終わりまでスタメンに定着。ここ数試合は再びベンチに座る時間が増えているが、ここまで21試合2得点1アシストと上々の結果を残している。

多くの試合に出ることで得られた経験。菅原は自身の成長をこう表現した。

「アヤックスやPSV、フェイエノールトなど、オランダのトップクラブと試合をする中で、練習の中で試合に出たときのために自分を高めようと思って意識してきたところが出ている、例えば守備で1対1の状況で相手に意識して強くいったり、攻撃のところではクロスや攻撃参加のタイミングなどを練習から意識してきた。2得点と1アシストと、自分的には物足りないですけど、今まで準備してきたことを含めてかなり自信を得る機会になった」

もちろん「まだまだだなという課題の部分も見つかっている」と話すようにポジティブな面だけではない。ただ、それを試合に出ることで理解できているのはプラスでしかない。

26日、菅原はU-24日本代表の一員としてアルゼンチンとの試合を迎える。「久しぶりに南米の選手とやるけど、1対1のところでワンツーなどいろいろ使う駆け引きのうまい選手たちが多いので非常に楽しみ」と語った菅原。海外で手にした経験をピッチで表現できるか注目だ。

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