シント=トロイデンVVは8日、U-24日本代表FW林大地の完全移籍に関してサガン鳥栖とクラブ間合意したことを発表した。当該移籍は、林が渡欧し、メディカルチェック後に有効となる。
林は大阪体育大学在学中の2019年夏に特別指定選手として鳥栖に登録され、明治安田生命J1リーグデビュー。翌2020年に正式に入団し、1年目からリーグ戦31試合9ゴールでチーム内得点王に輝いた。
2021シーズンも公式戦21試合に出場して5ゴールを決めている。また、東京五輪2020においても、U-24日本代表の1トップのレギュラーとして活躍した。
林はシント=トロイデンの公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「悔しい想いをしたオリンピックの直後に、新しい挑戦ができることを大変うれしく思います。シント=トロイデンは日本でもとてもなじみのあるクラブなので、ヨーロッパ挑戦の第一歩として頑張りたいと思います。自分のストロングポイントである、ゴールへの執念、ゴールに向かう姿勢、チームに活性化を持たらす全力プレーで、チームの勝利に貢献出来るよう頑張りますので応援宜しくお願い致します! 」
また、鳥栖の公式サイトに向けては別れのメッセージを発している。
「シーズン途中にもかかわらず、自分の想いを尊重し背中を押して送り出してくれたサガン鳥栖には感謝の気持ちしかありません。このクラブでプロのキャリアをスタートし、日々多くのことを学び、監督、選手をはじめ、かけがえのない仲間たちと共に戦えたこと、沢山のファン、サポーターの皆さまに温かく見守り、時には厳しく応援頂き、本当にプロサッカー選手として刺激のある毎日を過ごすことが出来ました。2年という短い期間でしたが、本当にありがとうございました! 」
「海外初挑戦となるので、厳しい戦いが待っていると思いますが、オリンピックの悔しさもバネにして自分らしく全力でプレーし、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります! 引き続き応援よろしくお願いします! 」
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