RBライプツィヒのオリヴァー・ミンツラフCEOが、フランス代表DFダヨ・ウパメカノの売却について言及した。ドイツ『シュポルト・ビルト』で語っている。
2019-20シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)でクラブ史上初のベスト4入りを果たし、ブンデスリーガでも3位で終えたライプツィヒ。躍進を遂げたチームには注目が集まるが、その中でも後方でチームを支えるウパメカノには、多くのビッグクラブが関心を寄せるとされる。
リヴァプールが注視していることが伝えられているほか、サッカーメディア『Goal』ではマンチェスター・ユナイテッドが今夏の獲得を目指していると報じられた。
去就に注目が集まっているウパメカノについて、ミンツラフCEOは「私たちにはクオリティに関してとても広大なスカッドがある。経済面、スポーツ面で適切であれば、トップパフォーマーを再び売ることになる」と売却の可能性を示唆。さらに、以下のように続けている。
「これまでに(ティモ)ヴェルナー、(マテウス)クーニャ、(ナビ)ケイタらで多くの資金を得てきたが、スポーツ面でも成長を続けている」
「もちろんしっかりと投資はしているが、個々の選手がデビューしたときの市場価値でいえば、私たちのスカッドは2億5000万ユーロにも満たない。それでも、現状の市場価値なら5億5000万ユーロ程度で、3億ユーロのプラスになる。私たち独自のやり方で価値を上げている」
選手が評価を上げることで大きな利益を出してきたライプツィヒ。ウパメカノとの現行契約は2023年夏までとされており、今夏からの契約解除金は4200万ユーロ(約53億円)に設定されていることも伝えられている。
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