状態が心配されていたバルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、グループトレーニングに復帰した。クラブ公式サイトが発表している。
新型コロナウイルスによる中断から明け、11日のセビージャvsべティスから再開を迎えるラ・リーガ。2位レアル・マドリードと勝ち点2差で首位に立つバルセロナは、13日に行われるアウェイでのマジョルカ戦で、再開後の初戦を迎える。
しかし、再開が目前に迫った5日にバルセロナは「キャプテンは四頭筋を痛めており、別メニュー調整となった。8日後に控えるリーグ戦に向けてリスクを回避した」と発表。その状態が見守られていた。
とはいえ、その心配は杞憂に終わりそうであり、メッシは8日にグループセッションに復帰したとのこと。キケ・セティエン監督も「まったく問題ない。レオ（リオネル・メッシ）はちょっとした痛みを抱えていた。彼は元気だし、問題は全然ないね」と『Movistar』にコメントした。
また、マジョルカにはかつてバルセロナの育成組織に在籍していた日本代表FW久保建英が、レアル・マドリードからのレンタルで加入中。同選手にとっては因縁めいたカードとなっており、大きな注目を集めている。
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