セルビア代表FWアレクサンダル・ミトロヴィッチが、ワールドカップ出場を喜んでいる。
14日に行われたW杯欧州予選で、ポルトガルと対戦したセルビア。前節終了時までで勝ち点17で並び得失点差の関係で2位だったセルビアは、本大会ストレートインのためには敵地での大一番で勝利が絶対条件だった。
そして迎えた大一番、セルビアは2分に自陣でのビルドアップを奪われていきなり失点する厳しい展開となる。それでも33分、ドゥシャン・タディッチがミドルシュートを決めて同点に。そして迎えた90分、途中出場のミトロヴィッチが劇的な逆転弾を叩き込み、2-1で勝利。最終節で逆転し、W杯本大会出場を決めている。
2大会連続3回目の出場を決めたセルビア。試合後、劇的ゴールを決めたミトロヴィッチは『UEFA.com』で「当然の結果」と満足感を見せた。
「今日は素晴らしい試合だったけど、それに値するよ。すべての面で相手より優れていたんだ。僕らのミスから失点はしてしまったけど、全体を通してみれば3～4回のチャンスもあった。僕らが勝利し、カタールに行くのは当然だと思うよ」
また、決勝点の場面についても言及。「タディッチからの良いクロスだったね。彼は僕のいる場所がわかっているし、僕も彼が送る位置をわかっているんだ」と阿吽の呼吸があると語っている。
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