スペイン代表のルイス・エンリケ監督が、ワールドカップ出場決定を喜んでいる。
14日に行われたW杯欧州予選で、スウェーデンと対戦したスペイン。勝ち点17でグループBトップを走る中、1ポイント差で2位のスウェーデンとの最終節。引き分け以上で本大会出場が決まる大一番となった。ボールを保持しながらも固い守備を崩せない時間が続いたスペインだったが、86分に途中出場のアルバロ・モラタが決勝弾。1-0で勝利し、ストレートインを決めている。
母国エスタディオ・オリンピコ・セビージャで見事に出場を決めた後、エンリケ監督は『UEFA.com』で喜びを爆発させている。
「ウォームアップから始まった今日のような素晴らしいスタジアム、そしてホテルではファンが選手を待っている……代表チームと国全体の一体感があれば、誇りを感じることができるんだ。それが選手に自信を与え、さらなる野心につながっていく」
「苦しい試合だった。脅威的なチームを相手にすればそうなるのは当然だ。だが、最終的には相応しい報酬を手にできたと思う。私は選手を、今日いた選手だけでなく、予選に参加したすべての選手を誇りに思う。多くの困難を乗り越え、1つのサイクルを閉じることができた」
「この数試合はEUROやネーションズリーグよりもずっとプレッシャーを感じていた。100キロのリュックサックをおろしたような感じだね」
また、この日も先発で活躍を見せた17歳のガビについて「経験の浅い17歳を選ぶのは、彼がどんな選手になれるのかを心底理解しているからだ。たしかに驚きだろうが、十分に力を発揮していたね」と称賛。また、EURO2020ではファンからブーイングも浴びたが、W杯行きを決めるゴールを決めたモラタへは「彼が決めたことは本当に嬉しいよ。モラタほど逆境や批判を克服する選手はいない」と賛辞を送った。
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