スコットランド代表を率いるスティーブ・クラーク監督が現在のチーム状況を明かした。イギリス『スカイスポーツ』が伝えている。
カタール・ワールドカップ（W杯）欧州予選でグループFの2位となったスコットランドは、6月1日に行われるプレーオフのパスA準決勝でウクライナ代表と対戦する。
この試合に向けては、今季チェルシーからノリッジにレンタル移籍していたスコットランドの主力MFビリー・ギルモアが、プレミアリーグ最終節のトッテナム戦を軽傷で欠場。ウクライナ戦に向けたメンバーに招集したギルモアの状態について、クラーク監督は「彼は大丈夫だ」と口にし、出場へ問題ないことを明かした。
また、膝の手術によってアーセナルでのシーズン終盤戦を棒に振ったキーラン・ティアニーについては、「私とスタッフは、キーランが今回の代表戦に間に合わないことを以前から理解している」と不在を嘆き、また同じく負傷していたエヴァートンのネイサン・パターソンに関しても、「復帰は迫っているが、ウクライナとの試合は難しいかもしれない」と欠場見込みであることを伝えた。
プレーオフのパスAでは、すでにオーストリア代表との準決勝を制したウェールズ代表が決勝に進出済み。ウェールズとの決勝進出をかけたスコットランドとウクライナの一戦は、日本時間2日の3時45分にキックオフを迎える。
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