2022年カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選では、日本時間11日~12日に各地で開催された。
フリック監督体制全勝中で、グループJ首位を快走していたドイツは、敵地で北マケドニアと対戦。前半こそゴールを奪えなかったものの、50分にハヴァーツが先制点を奪う。すると70分、73分と立て続けにヴェルナーがネットを揺らす。83分にはムシアラがダメ押しの4点目を奪い、4-0と快勝を収めた。この結果、ドイツは7勝1敗で勝ち点21に到達。2試合を残し、本大会出場を決めている。
3度目のファン・ハール体制でグループGを戦うオランダは、ジブラルタルに6-0で圧勝。9分にファン・ダイクが口火を切ると、前半だけでデパイが2点を追加。後半にも3ゴールが生まれ、相手を寄せ付けずに4連勝を飾った。同日に勝利したノルウェーとの差「2」を維持している。
グループHでは、クロアチアがスロバキアと2-2の引き分け。一方でロシアがスロベニアを2-1で下し、ロシアが勝ち点19で首位に。クロアチアが同17で追う展開となっている。なお、ロシアとクロアチアはグループHの2位以上が確定した。
その他、グループEではチェコとウェールズが勝利。それぞれ勝ち点を11まで伸ばし、試合のなかった首位ベルギーとの差を「5」まで縮めた(ベルギーとウェールズは1試合未消化)。
全試合結果は以下の通り。
【グループE】
ベラルーシ 0-2 チェコ
エストニア 0-1 ウェールズ
【グループG】
ラトビア 1-2 トルコ
ノルウェー 2-0 モンテネグロ
オランダ 6-0 ジブラルタル
【グループH】
キプロス 2-2 マルタ
スロベニア 1-2 ロシア
クロアチア 2-2 スロバキア
【グループJ】
北マケドニア 0-4 ドイツ
ルーマニア 1-0 アルメニア
アイスランド 4-0 リヒテンシュタイン
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