オランダ代表を率いるルイス・ファン・ハール監督が、ノルウェー代表戦に向けて意気込みを語った。オランダ『Voetbal International』が伝えた。
オランダは16日、2022年カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループG最終節で、ノルウェーをホームに迎える。グループGでは、勝ち点20で首位のオランダ以下、勝ち点18の2位トルコ、同勝ち点の3位ノルウェーと続いている。トルコに得失点で「13」の差があるオランダは、ノルウェー戦で引き分ければほぼ確実にW杯の切符を掴むことができる。
ファン・ハール監督は試合を前に、「引き分け狙いでプレーすることはできない。勝利を目指して戦わないと。我々はノルウェーよりもクオリティが高い。そのクオリティを示せるはずだ」と口にし、2-2で引き分けた前節のモンテネグロ代表戦から改善し、首位通過することを見据えた。
「ノルウェー側は、いまだ突破のチャンスが残っていることを喜んでいるはずだ。彼らは(第9節でラトビア代表に引き分けたことで)それを期待していなかっただろうから、ポジティブな気持ちで我々のホームに乗り込んでくる。こちらとしては、失望から立ち直らなければならない」
「我々としては引き分けでも十分になるから、ノルウェーは徐々に攻撃的に出てくるだろう。その時にどのような戦いを見せてくるか、ストライカーを何人送り出してくるかはわからない。しっかりと見ていかなければ。予測を立てて試合に臨む」
ドローでも首位がほぼ確実なオランダだが、敗れれば3位後退で予選敗退もあり得る状況。運命の一戦は、日本時間17日の4時45分にキックオフを迎える。
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