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「100勝は自分のものではない」。川崎Fの鬼木達監督が通算100勝目を達成も自身の結果以上にチームの結果を強調 | Jリーグ

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「100勝は自分のものではない」。川崎Fの鬼木達監督が通算100勝目を達成も自身の結果以上にチームの結果を強調 | JリーグDAZN
【国内サッカー ニュース】川崎フロンターレの鬼木達監督は30日、鹿島アントラーズ戦後にオンライン取材に対応。通算100勝目を手にしたことについて思いを口にした。
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最後の最後にドラマが待っていた。

開幕からの無敗記録更新、そして鬼木達監督の通算100勝がかかった試合。川崎Fは鹿島を相手に先制点を奪ったが、後半に一点を追いつかれて難しい展開を強いられてしまう。だが、後半のアディショナルタイムだった。左サイドからのクロスがファーサイドへとこぼれると、そこにいたのはFW小林悠。左足を振り抜き、土壇場で勝利を引き寄せた。

これで川崎Fは開幕から20戦無敗の新記録を樹立。鬼木監督も古巣・鹿島から通算100勝目を飾った。試合後、鬼木監督は「強い鹿島を相手に選手が立ち上がりから非常に強い気持ちで入ってくれた。見ていて本当に頼もしいプレーが多かったと思う」と主張。改めて勝利した鹿島戦を総括した。

「欲を言えば、2点目、3点目をもう少し早い時間に取れれば、もっと違った展開になったと思う。ただ、後半、自分たちで難しい時間を作って失点してしまったけど、またそこからしっかりと盛り返して、選手がやるべきこと、勝つために必要なことをすべて出してくれたと思っている。本当に価値ある一勝だし、しびれるゲームをしてくれた選手に感謝しています」

また、通算100勝目が鹿島戦で達成できたことについては「対鹿島への思いは本当に感謝しかない。そういうところで勝てたのは嬉しいというか、鹿島の人に対しても自分の成長を見せられたとお思う」とコメント。続けて、100勝目の思いを口にした。

「あくまでも100勝は自分のものではない。自分の歴史はもうチームのものだと思う。自分の100勝は、チームの100勝であって、スタッフ、そしてサポーターの100勝だと思っている。結果的に監督が僕だったというだけなので、ここから1勝ずつ積み上げていくことの方が大事かなと思います」

川崎Fと鬼木監督が今後どれほどの勝利を重ねていくのか楽しみだ。

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