インテルのアントニオ・コンテ監督が、ジェノア戦後に喜びを爆発させた。
11日に行われたセリエA第30節で、苦戦を強いられながらもカリアリに1-0と競り勝ったインテル。リーグ戦11連勝を達成し、残り8試合となった中で2位ミランとの差「11」を維持することに成功している。
決勝点の際には喜びを爆発させ、セレブレーションの輪に飛び込んでいたコンテ監督。インテルにとって2009-10シーズン以来となるスクデットに着実に近づく中、イタリア『DAZN』のインタビューでも歓喜のコメントを残している。
「残り試合が少なくなって、勝利には6ポイント分の価値でてきた。ミランが勝利していたために、我々も勝ってポイント差をキープすることは重要だったんだ。簡単などではない。多くの選手はこういったプレッシャーの中で戦う経験は初めてだろう。だが、常に優勝を目指して戦うことで慣れてくるはずだ。チームのパフォーマンスには心から満足だよ。この2年間ですべての面で成長できた」
「勝つためにプレーするしかないんだ。計算なんてしたくない。勝つことだけを考え、それを選手に伝える。（優勝に）近づいているし、ゴールも見えてきているが、まだ到達していないんだ」
「このチームは安定感を示している。ヨーロッパリーグ決勝に行った昨シーズンと比べても進化しているんだよ。まだまだ成長の余地はあるが、メンタリティも今では強くなっている。これは、毎日言われたことを信じてくれる選手のおかげなんだ」
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