アーセナルは、1月に司令塔の獲得に動くのかもしれない。英『スカイスポーツ』が伝えた。
今季はプレミアリーグで苦しむアーセナル。第11節消化時点で早くも6敗を喫し、勝ち点13で15位に低迷。ゴール数「10」はリーグワースト4位、シュート本数(106)も16位とチャンスを作るのに苦労を強いられている。
そんなアーセナルは、1月の移籍市場でザルツブルクMFドミニク・ショボスライ獲得の可能性を探っているようだ。『スカイスポーツ』は、20歳のハンガリー代表MFについて「主にNo.10としてプレーしているが、それはアルテタが望んでいるポジション」と指摘している。なおショボスライには、最終的には支払い方法とエージェント料を議論しなければならないものの、2300万ポンド(約35億円)の契約解除条項が存在しているという。
しかし、今季公式戦19試合で8ゴール9アシストをマークし、欧州で最も注目を集める若手選手の1人であるショボスライには、多数の強豪クラブが関心を示しているようだ。アーセナルの他、ザルツブルクの姉妹クラブであるライプツィヒ、そしてバイエルン・ミュンヘンとレアル・マドリードは来年夏の獲得に関心を示しており、選手本人もそれを認識していると見られている。
同メディアによると、ショボスライは1月に移籍するのか、来年夏まで待つのか選択を強いられているという。そして期限は、来週12月15日までのようだ。果たして大不振の名門に冬に加入するのか、来年夏に激しい争奪戦となるのか、去就に注目が集まっている。
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