監督の勝率ランキング
※2020年4月29日時点。監督データは1999年以降のもの。
監督 | チーム | 試合 | 勝利 | 勝率 |
---|---|---|---|---|
鬼木 達 | 川崎F | 103 | 58 | 56.3 |
ロティーナ | C大阪 | 35 | 19 | 54.3 |
アンジェ ポステコグルー | 横浜FM | 68 | 34 | 50 |
トルステン フィンク | 神戸 | 21 | 10 | 47.6 |
下平 隆宏 | 横浜FC | 80 | 38 | 47.5 |
ペトロヴィッチ | 札幌 | 413 | 192 | 46.5 |
長谷川 健太 | FC東京 | 409 | 188 | 46 |
宮本 恒靖 | G大阪 | 52 | 23 | 44.2 |
ネルシーニョ | 柏 | 311 | 134 | 43.1 |
金 明輝 | 鳥栖 | 31 | 12 | 38.7 |
城福 浩 | 広島 | 249 | 93 | 37.3 |
マッシモ フィッカデンティ | 名古屋 | 172 | 64 | 37.2 |
片野坂 知宏 | 大分 | 35 | 12 | 34.3 |
大槻 毅 | 浦和 | 27 | 9 | 33.3 |
浮嶋 敏 | 湘南 | 7 | 1 | 14.3 |
ピーター クラモフスキー | 清水 | 2 | 0 | 0 |
木山 隆之 | 仙台 | 1 | 0 | 0 |
ザーゴ | 鹿島 | 1 | 0 | 0 |
注目の指揮官
鬼木達監督(川崎フロンターレ)
- 生年月日:1974年4月20日
- 成績:103試合58勝28分17敗(56.3%)185得点93失点
勝率1位となったのは、川崎Fのリーグ初制覇の指揮官となった鬼木監督だ。かつて選手として鹿島アントラーズや川崎Fでプレーした鬼木監督は、現役引退後の07年から川崎Fの育成・普及コーチを務め、10年にトップチームのコーチに就任。風間八宏監督らの右腕として多くの勝利に貢献し、17年にトップチームの監督へと就任した。
指揮官に就いた後は、攻撃的なサッカーを継承するだけでなく守備面にテコ入れを図ることでチームを強化。就任1年目で見事川崎Fをリーグ初制覇に導いた。また翌年には連覇を達成し、昨季は3連覇こそ逃したものの、JリーグYBCルヴァンカップを制覇するなど、毎年のようにタイトルを獲得する監督となっている。
その結果、103試合58勝と勝率56.3%を記録。現在J1で指揮を執る監督の中で最多の勝率を誇る指揮官が、今シーズン川崎Fでどれほどの勝利を積み重ねるのか注目したいところだ。
ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督(セレッソ大阪)
- 生年月日:1957年6月18日
- 成績:35試合19勝5分11敗(54.3%)40得点25失点
鬼木監督の勝率には及ばなかったものの、それに次ぐ54.3%の勝率を記録したのがロティーナ監督だ。かつてラ・リーガではオサスナやエスパニョール、レアル・ソシエダ、デポルティーボ・ラ・コルーニャ、ビジャレアルなどを歴任。エスパニョールでは05’–06’シーズンにコパ・デル・レイを制しており、スペインの名将の一人と言ってもいいだろう。
そんなロティーナ監督が、日本に来日したのは2017年のこと。J2の東京ヴェルディの監督に就任すると、前年度18位だったチームをJ1参入プレーオフ圏内である5位に引き上げる結果を披露。翌年もチームをJ1参入プレーオフ圏内に導き、昨年からセレッソ大阪の監督に就任することになった。
昨季はシーズン序盤こそ苦しんだものの、チームをしっかりと作り上げると後半に巻き返しを見せて5位フィニッシュ。35試合で25失点という数字を見て分かる通り、堅固なサッカーで勝ち星を積み重ねている。今季は就任2年目のシーズンになるが、過密なスケジュールが予想されるリーグ戦をどのようにマネジメントしていくのか要注目だ。
ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(北海道コンサドーレ札幌)
- 生年月日:1957年10月18日
- 成績:413試合192勝95分126敗(46.5%)668得点564失点
勝率では上位に入らなかったものの、特筆すべき数字を持った指揮官としてペトロヴィッチ監督を挙げたい。06年にサンフレッチェ広島の指揮官に就任して以降、新たな攻撃的スタイルを日本に持ち込んだペトロヴィッチ監督は、ピッチ上で魅力的なサッカーを披露。広島時代にJ2リーグを制覇すると、12年から指揮を執ることになった浦和レッズでは16年にJリーグYBCルヴァンカップを制覇するなど、多くの勝利を積み重ねて記憶に残るチームを作り上げた。
そして現在は18年から監督の座に着く札幌を指揮。就任1年目にしてクラブ史上最高の4位でシーズンを終え、昨年はクラブ史上初となるルヴァンカップ決勝に進出するなど、クラブに新たな歴史を作っている。
そんなペトロヴィッチ監督は、これまでにJ1リーグで413試合を指揮。これは現在J1で監督を務める指揮官の中で最多の数字を誇っており、192勝も同じく最多の数字となっている。また指揮官が標榜する攻撃的なスタイルの通り、得点数でも668得点を記録。これらの数字のように今季も多くのゴールを奪うチームを作り上げるのか。再開後、ペトロヴィッチ監督が指揮する札幌のサッカーに期待だ。
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