明治安田生命J1リーグ第27節 放送日程・見どころ
11月14日
14:00 北海道コンサドーレ札幌 vs サガン鳥栖(J1)
13位の北海道コンサドーレ札幌は水曜日のアウェーゲームから中2日で、15位サガン鳥栖と対戦する。
11日のFC東京戦ではカウンターに沈み、連勝を逃した札幌。今節はMF荒野拓馬が出場停止となったことに加え、FC東京戦でMFチャナティップが負傷交代と前線の陣容に不安要素を残して臨むことになりそうだ。一方でペトロヴィッチ体制での鳥栖戦は5連勝中。昨季の2試合でいずれもゴールを挙げたFWジェイは要注目選手だ。
鳥栖は先週のベガルタ仙台戦に3-0で勝利して10試合ぶりの白星。長いトンネルから脱出した。快勝の立役者となったのは、プロ初ゴールを含む2得点1アシストをマークしたMF本田風智。鳥栖U-18から今季昇格し、育成のサガンを象徴するルーキーは、サポーターならずともチェックしておきたい逸材だ。
14:00 清水エスパルス vs セレッソ大阪(J1)
前節8試合ぶりの勝利を挙げた17位の清水エスパルスは、5位セレッソ大阪をホームに迎える。
前節は今季初の逆転勝利で平岡宏章新監督の初陣を飾った清水。3アシストの活躍で勝利に導いたのは、ユース時代に平岡監督から指導を受けていた秘蔵っ子ともいえるMF西澤健太だ。アシスト数はリーグトップの10に到達。前回対戦で完敗したC大阪に雪辱を果たす上で、キーマンとなりそうだ。
対するC大阪は前節の大阪ダービーで痛恨の引き分け。2位ガンバ大阪との勝ち点差が6に開いた状況で今節を迎える。注目選手は前回の清水戦で抜け出しから先制点をゲットしたFW奥埜博亮。自身キャリアハイとなる8ゴールに王手をかけているアタッカーは、再び清水のゴールをこじ開けることができるか。
14:00 サンフレッチェ広島 vs 横浜FC(J1)
4試合負けなしと好調の8位サンフレッチェ広島は、連勝を狙う14位横浜FCと対戦。
11日に行われた名古屋グランパス戦で完勝を収めた広島は、FWレアンドロ・ペレイラが出場試合4戦連発中と絶好調だ。ここまで挙げた13得点は左右の足で5点ずつ、ヘディングで3点。頼もしい点取り屋を携えて、約1ヶ月ぶりの連勝を狙いにいく。
一方の横浜FCにとっても、8月以来の連勝がかかった一戦だ。直近のヴィッセル神戸戦では後半アディショナルタイムに、MF安永玲央がプロ初ゴールとなるゴラッソを叩き込み劇的な勝利。好調の広島相手には激しい中盤の攻防が予想される中、チームの未来を照らす19歳に注目しよう。
15:00 ガンバ大阪 vs ベガルタ仙台(J1)
12試合負けなしの2位ガンバ大阪と17試合勝利のない18位ベガルタ仙台。対照的な状況の両チームがぶつかる一戦となった。
G大阪の快進撃が止まらない。11日のヴィッセル神戸戦ではパトリックの先制ゴールを守り抜き、クラブ記録の13戦連続不敗に王手をかけた。盤石の守備陣に加え、神戸戦ではMF奥野耕平、FW唐山翔自がJ1デビュー。伸び盛りの若手を組み込みながら、中2日の今節も勝ち点3を狙う。
対する仙台は、長いトンネルの出口がなかなか見つからない。8日のサガン鳥栖戦では内容面、スコアともに文字通りの完敗を喫してしまった。クラブの連続未勝利記録「19」が迫る中、古巣対戦となるFW長沢駿、赤崎秀平、DF金正也といった選手たちの活躍に期待したい。
16:00 横浜F・マリノス vs 浦和レッズ(J1)
7位の横浜F・マリノスはホームで9位浦和レッズとの一戦。リーグ戦では通算60回目の対戦となる。
3連敗となった横浜FMは11日の湘南ベルマーレ戦で今季2度目の無得点。前回の無得点試合は第2節の浦和戦(0-0)だっただけに、今節は攻撃的スタイルの矜持をかけた一戦となる。キープレーヤーは湘南戦で第19節以来となる実戦復帰を果たしたFW仲川輝人。昨季得点王に輝いたスピードスターは、チームの連敗ストップに貢献できるだろうか。
浦和は6試合負けがないものの、引き分けに終わったここ2試合は自慢のサイドアタックが影を潜めている。その中でも安定したパフォーマンスを見せ、チームの勝ち点獲得に貢献しているのがGK西川周作だ。ボールを握られる展開が予想される中、しっかりと守備を引き締め、鋭いカウンターへと繋げていきたい。
17:00 鹿島アントラーズ vs 川崎フロンターレ(J1)
6位の鹿島アントラーズは、前節今季2敗目を喫した首位・川崎フロンターレをホームに迎える。
通算成績で鹿島が唯一負け越し、2016年以降においては0勝3分け6敗と勝てていない相手。それが中村憲剛の率いる川崎Fだ。優勝へのカウントダウンを進める天敵を、足止めすることができるのか。フロンターレの象徴とのリーグ戦ラストマッチは、常勝軍団の威信をかけた戦いとなる。
川崎Fは前節の北海道コンサドーレ札幌戦に0-2で敗れ、連勝が12でストップ。10日間の準備期間を経て、切り替えを図り臨む一戦となる。このインターバルでは、戦列を離れていたMF大島僚太、長谷川竜也が順調に練習メニューを消化。攻撃のキーマンの復帰も、タフなアウェーゲームを制するポイントとなりそうだ。
11月15日
14:00 ヴィッセル神戸 vs 湘南ベルマーレ(J1)
3連敗中と元気のない11位ヴィッセル神戸は、5試合負けなしの好調・湘南ベルマーレとの一戦。ともにミッドウィークから中3日での試合となる。
神戸は11日のガンバ大阪戦で先発9人を入れ替えて臨んだものの、結果には繋がらず。一方でFW古橋亨梧が3試合ぶりに復帰を果たしたことは、アジアの舞台に向かうチームにとって朗報だ。J1通算200試合出場に王手をかけたFW小川慶治朗のメモリアル達成にも注目したい。
湘南は水曜日の横浜F・マリノス戦に1-0で勝利し2連勝。ホームでの同カードでは1994年の初対戦以来、実に26年ぶりの白星となった。2試合連続のウノゼロを支えているのが、左CBで起用されている18歳のMF田中聡。ボールを運び、効果的な縦パスもつけることができる有望株のプレーは必見だ。
19:00 名古屋グランパス vs FC東京(J1)
4位の名古屋グランパスが、勝ち点1差の3位FC東京と激突する上位対決。こちらも中3日同士で迎えるナイトゲームだ。
2試合連続でノーゴールに終わった名古屋が、試練を迎えている。山崎凌吾に加え、11日のサンフレッチェ広島戦では金崎夢生が負傷交代。前線のターゲットに不安を残し今節に臨む。FC東京戦では現在公式戦6連敗中で、ホームで最後に勝利したのは2012年。逆風を乗り越え、2位争いに踏みとどまることができるか。
FC東京は11日の北海道コンサドーレ札幌戦を制し、連敗を4でストップ。得意のカウンターから先制点を奪取し、集中力を保った完封劇に手応えを得た。注目選手はJ1通算150試合出場にあと1と迫ったFWディエゴ・オリヴェイラ。過去2シーズンの名古屋戦でゴールを挙げているキラーの本領発揮に期待しよう。
順位表
※第26節終了時点(暫定順位)。尚、ACLにより前倒しとなった試合分も反映
順位 | 点 | 勝 | 分 | 敗 | 差 |
---|---|---|---|---|---|
1 川崎フロンターレ | 68 | 22 | 2 | 2 | +48 |
2 ガンバ大阪 | 52 | 16 | 4 | 6 | +10 |
3 名古屋グランパス | 49 | 15 | 4 | 8 | +14 |
4 セレッソ大阪 | 49 | 15 | 4 | 7 | +9 |
5 鹿島アントラーズ | 48 | 15 | 3 | 10 | +6 |
6 FC東京 | 47 | 14 | 5 | 10 | +3 |
7 横浜F・マリノス | 44 | 13 | 5 | 12 | +11 |
8 浦和レッズ | 42 | 12 | 6 | 9 | −1 |
9 柏レイソル | 41 | 12 | 5 | 9 | +11 |
10 サンフレッチェ広島 | 39 | 11 | 6 | 9 | +9 |
11 ヴィッセル神戸 | 36 | 9 | 9 | 12 | −4 |
12 大分トリニータ | 33 | 9 | 6 | 11 | −8 |
13 北海道コンサドーレ札幌 | 30 | 8 | 6 | 13 | −14 |
14 横浜FC | 27 | 8 | 3 | 16 | −19 |
15 サガン鳥栖 | 25 | 5 | 10 | 11 | −7 |
16 湘南ベルマーレ | 17 | 4 | 5 | 16 | −18 |
17 清水エスパルス | 17 | 4 | 5 | 17 | −21 |
18 ベガルタ仙台 | 14 | 2 | 8 | 16 | −29 |
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