2020明治安田生命J1リーグ第7節見どころ ｜ 日程・放送予定・順位表

明治安田生命J1リーグ第7節 放送日程・見どころ

7月26日

13:05  北海道コンサドーレ札幌 vs 横浜F・マリノス（J1）

前節は3試合連続のドローに終わったものの、リーグ再開後は2勝3分けと無敗を継続している8位の北海道コンサドーレ札幌。Jリーグ通算500試合出場を達成したGK菅野孝憲の安定感は心強い限りだ。ホームの横浜F・マリノス戦では過去2シーズン連続で勝利しており、再び勝ち点3獲得を狙う。

前節の横浜ダービーに快勝した横浜FMは、連敗を2でストップ。4得点と決定力を見せつけたアタッカー陣に加え、失点がかさんでいただけに今季初の完封勝利はチームに勢いを与えそうだ。試合当日29歳の誕生日を迎えるGK梶川裕嗣を中心に、札幌の強力な前線を抑えられるか。

18:00  横浜FC vs 浦和レッズ（J1）

ともに前節0-4で敗れたものの、内容面では一定の収穫を得ていた両チームの対戦。ホームの横浜FCはボールを保持して主導権を握る時間帯は作れているだけに、決定機を得点に結びつけたいところだ。MF佐藤謙介、松尾佑介の浦和レッズユース出身の2人が“古巣対決”となるのかも注目しよう。

浦和レッズの前節は、今季初先発となったFW武藤雄樹が度々好機を演出。ゴール前での細かいパス交換など、これまで少なかった攻撃のアイデアが出てきたことも好材料だ。最終節の対戦で敗れて優勝を逃した2007年以来となる横浜FC戦。勝ち点3で反撃のきっかけをつかめるか。

18:00  清水エスパルス vs 大分トリニータ（J1）

前節のサガン鳥栖戦で引き分け、今季初めて勝ち点「1」を獲得した清水エスパルス。カルリーニョス・ジュニオの加入後初得点に加え、あわやゴールというシーンを何度も作り出すなど攻撃が形になりつつある。ユース時代から大分トリニータで育ったFW後藤優介の、古巣との初対戦も見どころだ。

大分は司令塔の小塚和季が復帰を果たしたものの、前節の名古屋グランパス戦に敗れて2連敗。昨年の第20節以来、およそ1年ぶりとなる3失点を喫してしまった。2016年途中から全試合フル出場を続けているDF鈴木義宜を中心に、しっかりとゴールに鍵をかけたい。

18:30  鹿島アントラーズ vs FC東京（J1）

鹿島アントラーズは第5節の横浜F・マリノス戦で4得点を挙げたものの、前節の湘南ベルマーレ戦に再び無得点で敗れて今季5敗目。過去3シーズン1勝1分け4敗と相性の良くないFC東京戦では、しっかりと決定機をものにすることが求められる。

対するFC東京は今季鹿島から期限付き移籍で加入したMFレアンドロが、契約により出場不可。前節はDF室屋成の同点ゴールをアシストするなど攻撃の中心となっていただけに、チームにとっては大きな痛手だ。大黒柱のFWディエゴ・オリヴェイラを軸に、持ち前の高速カウンターから好機を仕留めたい。

19:00  柏レイソル vs ベガルタ仙台（J1）

浦和レッズに4-0の快勝を収め、ネルシーニョ監督の70歳の誕生日を飾った柏レイソル。得点ランキング単独トップに浮上したFWオルンガとともに、MF仲間隼斗にも2試合連続ゴールが生まれるなど攻撃陣が乗っている。ホームでのベガルタ仙台戦は2011年を最後に7試合勝ちなしと相性が悪いが、3連勝を達成できるか注目だ。

ベガルタ仙台は前節、首位の川崎フロンターレに悔しい逆転負け。2試合連続で2点差を守りきれず、後半の戦い方には課題が残った。その中でFW長沢駿、MF道渕諒平と攻撃の主軸として期待される選手にゴールが生まれたのは収穫。三協フロンテア柏スタジアムでは過去3試合連続完封勝利中の守備陣にも期待しよう。

19:00  川崎フロンターレ vs 湘南ベルマーレ（J1）

• 川崎フロンターレ 対 湘南ベルマーレ見どころ

川崎フロンターレのFW小林悠は、復帰後初戦となった第5節に続き、前節も途中出場でチームを逆転勝利に導く2得点。出場時間89分間で4得点と圧倒的な存在感を示しており、湘南ベルマーレにとっては要注意の選手だ。今季加入したDF山根視来の古巣対決にも注目しよう。

一方の湘南は前節の鹿島アントラーズ戦で待望の今季初勝利。J1デビュー戦となったGK谷晃生を中心に猛攻を凌ぎ、会心のクリーンシートを記録した。キープレーヤーは小林同様、交代出場で2試合連続得点中のFW石原直樹。首位を快走する川崎Fに待ったをかけることができるか。

19:00  ヴィッセル神戸 vs ガンバ大阪（J1）

• ヴィッセル神戸 対 ガンバ大阪見どころ
• 【コラム】阪神ダービーで狙うヒーローの座。古橋亨梧は結果を残してヴィッセル神戸に歓喜をもたらす
• 【コラム】攻撃を活性化させる宮本恒靖監督の強気な采配。ガンバ大阪の中心を担うはエース宇佐美貴史

4試合負けのないヴィッセル神戸の注目は、リーグ2位タイの4得点をマークしているFW古橋亨梧。今季全試合に先発しており、チームにとって替えのきかない存在となっている。3連勝中と波に乗るガンバ大阪を相手に、左サイドから突破口を開きたい。

3位に浮上したG大阪は、MF倉田秋が神戸から3試合連続で得点中。高いテクニックと献身性を併せ持ち、昨季のアウェーゲームでは鮮やかな飛び出しから先制ゴールをマークした。過去神戸戦10得点のFW宇佐美貴史とともに、“キラー”として大きな期待が集まる。

19:00  サガン鳥栖 vs セレッソ大阪（J1）

MF原川力のゴールで、昨シーズンから続いた連続無得点に終止符を打ったサガン鳥栖。FW石井快征、MF樋口雄太といった下部組織出身の若手も今季初出場を果たし、勝ち点1以上の収穫を得た。総失点リーグ最少タイの堅守を誇るセレッソ大阪を相手に、今節こそ初白星をつかめるか。

対するC大阪は前節、ヴィッセル神戸と見応えたっぷりのスコアレスドロー。強力な相手攻撃陣を封じ込めた内容面には、ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督も合格点を与えた。完成度の高いビルドアップから主導権を握り、先制点を奪って優位に立ちたい。

順位表

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