J1連続得点記録
※2020年9月1日時点
単独1位はスペイン人FWフリオ・サリナス
93年に開幕し、今年で27年目を迎えるJ1リーグにおいて、98年以降破られていない連続得点記録がある。それが当時、横浜マリノスに在籍していたフリオ・サリナスが記録した8試合連続ゴールだ。アトレティコ・デ・マドリードやバルセロナなどで活躍したサリナス氏は、97年に同郷のハビエル・アスカルゴルタ監督に誘われて横浜Mに移籍。その年の2ndステージ第11節から最終節まで7試合連続でゴールを奪うと、翌年の1stステージ第1節でもゴールを決めて8試合連続得点の偉業を達成した。
Jリーグ全体を見ると、2015年にレノファ山口の岸田和人がJ3リーグで9試合連続得点を記録したが、日本のトップリーグであるJ1ではサリナス氏の記録は未だ破られていない。この記録を誰が抜くのかは非常に注目だ。
近年、この記録に近づいた選手が二人いる。現在ヴィッセル神戸に在籍するドウグラスと川崎フロンターレの小林悠だ。ドウグラスは清水エスパルスに在籍していた昨季、J1第12節大分トリニータ戦からクラブ新記録となる7試合連続得点を記録。大記録に並ぶことはできなかったが、圧倒的なパフォーマンスを見せて年間14ゴールを奪取している。今季から新たに神戸へと移籍したこともあって、新天地で再び大記録に挑戦できるか注目したい。
また、小林は2016年に7試合連続得点を記録している。この年は大久保嘉人と2トップを組むと、2ndステージでゴールを量産。第1節ベガルタ仙台戦から第7節ヴァンフォーレ甲府戦まで7試合連続でゴールを奪った。第8節サガン鳥栖戦でゴールを奪えず大記録とはならなかったが、小林は2017年に9試合のうち8試合でゴールを記録するなど取り出したら止まらないストライカーでもある。今季も川崎Fのエースストライカーから目が離せない。
これまで記録に近づいた選手が再び挑戦することになるのか、それとも新たな選手が偉大な記録に挑戦するのか。シーズンの再開を楽しみにしたいところだ。
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