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「ポテンシャルは今まで以上にあると思う」。前人未到の4大会連続W杯出場を目指す川島永嗣が感じている成長とレベルアップの必要性 | 内田篤人のFOOTBALL TIME

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「ポテンシャルは今まで以上にあると思う」。前人未到の4大会連続W杯出場を目指す川島永嗣が感じている成長とレベルアップの必要性 | 内田篤人のFOOTBALL TIME(C)Getty images
【欧州サッカー・ニュース】DAZNの『Atsuto Uchida's FOOTBALL TIME #87』では、日本代表GK川島永嗣をゲストに迎えトーク。来シーズンについてや今月4試合戦った日本代表の活動、そして、11月に迫るカタールワールドカップについて迫った。
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11月に迫るカタールワールドカップについて、日本代表GK川島永嗣が、いまの思いを口にした。

内田篤人氏から「日本のGKのレベルは上がっていると思いますか?」と問われると、「レベルは確実に上がっていると思う」と主張。「シュートを止められるシーンは増えている。以前なら『入ってしまっていたよな』というところでも止められるシーンは出てきている」と実感を言葉にした。

チーム全体で見ても、成長を感じている部分はあるようで今月の6日に対戦したブラジル代表戦を振り返り、世界トップレベルの強豪を相手にした際のメンタル面での変化を感じ取った。

「あのブラジル戦を経て、準備に対する気持ちの持っていきかたは成長していると思った。これまでは毎回ボコボコにされてきたけど、今回は『もうちょっとここを詰めていけばやれるんじゃないか』と思うようになった。そこは少なからず成長してきていると思う。いまでは、ヨーロッパでプレーすることがスタンダードになって、『世界はすごいんだ』と思うようになることはないし、その時代はもう終わった。ポテンシャルは今まで以上にあると思う」

ただ、同時に危機感を持つことは忘れておらず、さらなるレベルアップの必要性も唱えた。

「ピッチ上でブラジル代表の選手たちがやっていることを見ると、まだまだ自分たちが成長しないとあのレベルにはいけないんだとも思った。4年前が1つの基準になると思うけど、4年後にそれが基準でないこともある。自分たちが成長したと思っていても、他の国がもっと成長していることはあるからね」

これらのことを踏まえ、2010年の南アフリカ大会から、2014年のブラジル大会、2018年のロシア大会と3大会連続でゴールマウスを守って来た日本の守護神はドイツ、コスタリカ、スペインと同居するグループステージを突破するためにドイツとの初戦の重要性を強調。「初戦がすべてだね」と、初戦のコートジボワール戦で痛恨の逆転負けを喫し、その後1勝も出来ないまま大会を去ることになったブラジル大会を引き合いに出し、第1戦で勝点を手にすることの大切さを訴えた。

内田篤人のFOOTBALL TIME

配信:DAZN 配信日:毎週木曜
出演:内田篤人、野村明弘※敬称略

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