昨シーズンはジョゼ・モウリーニョの下、リーグ戦を6位で終え、UEFAカンファレンスリーグでは、決勝でフェイエノールトを下してクラブ史上初となるヨーロッパのタイトルを手にしたローマ。来月14日のセリエA開幕戦へ向けて、モウリーニョの母国ポルトガルで合宿を開始し、日本代表MF守田英正が所属するスポルティングやニースとの対戦を終えた。
そんな中、ローマの主将ペッレグリーニがクラブ公式メディアのインタビューに応じ、プレシーズンを振り返りつつ、シーズン開幕へ意気込みを示した。
「トレーニングを続けており、足りない部分はあるかもしれないが、非常に満足している。良いスタートを切るために、素晴らしい仕事ができている。今年は、ワールドカップ(W杯)があるため、11月に中断期間がある。だからこそ中断までに順位表で好位置へたどり着けるよう、力強いスタートを切ることが重要になる」
今夏、ローマには、元マンチェスター・ユナイテッドMFネマニャ・マティッチや元リールDFゼキ・チェリクらが加入したほか、メルカートで大きな注目を集めた元ユヴェントスのFWパウロ・ディバラもチームに加わった。ローマ主将は、昨シーズンに躍動したチームのさらなる成長に期待を寄せる。
「新加入の選手? 昨シーズンは最後にタイトルを獲得することができて特別な経験をすることができた。それは、このチームが勝者のメンタリティを持っているということを意味する。僕らは努力し、あきらめず、練習においても勝利を目指している。新加入の選手たちには、こうしたことを伝えている。違いを作り出すことができる選手たちが何人か加入したということは、優勝を目指す上で正しい道と言える」
(C)Getty images
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