シャルケに所属する日本代表DF吉田麻也がDFBポカール1回戦に出場し、公式戦デビューを果たした。
シャルケは7月31日、DFBポカール1回戦でブレーマーSVと対戦。吉田はキャプテンマークを巻いて先発出場した。試合は開始早々にシャルケが先制点を奪うと、吉田もセットプレーから見せ場を作るなど格下を圧倒。終わってみれば5-0の大勝となった。
吉田は主将としてフル出場。すぐに守備の中心選手となった日本代表DFに対し、地元メディア『RUHR 24』では「2」というチーム2位タイの高採点を与えた。寸評ではこのように記している。
「キャプテンの腕章を巻いたDFは、特に前半は守備をコントロールしていた。36分にはゴグアゼのボールをプロがクリアした。後半にはもっとチャンスを許したが、本当に危険な状態になることはほとんどなかった」
なお、シャルケは7日にケルンとの一戦でブンデスリーガ開幕。リーグ戦でも吉田は存在感を発揮できるのだろうか。
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