米国でプレシーズンをスタートすると、サッカー・チャンピオンズ・ツアーでバルセロナやグアダラハラと対戦して1勝1分の成績を収めたユヴェントス。日本時間31日には、カリフォルニア州パサデナのローズボウルでカルロ・アンチェロッティ率いるレアル・マドリードとの一戦に臨んだ。
イタリア人指揮官同士の対決は2-0でアンチェロッティに軍配が上がったが、アッレグリは試合終了後、クラブ公式メディアのインタビューに応じると、1勝1分1敗の成績で終えた米国でのプレシーズンを振り返り、自身の見解を示した。
「米国での10日間にわたる素晴らしい取り組みを締めくくる良い試合だった。対戦相手はヨーロッパ最強チームであり、我々はボールを放り出さずにポゼッションを試みるなど、可能な範囲で自分たちのプレーができていたように思う」
「今夜は両チームに数多くのチャンスが生まれたが、自分たちのチャンスの場面では、もう少し我慢してコントロールするべきだったと考える。選手たちの取り組みには満足している。これから合流する選手たちもおり、チームは一段と良くなってくるはずだ。リーグ戦開幕が近づいている。これから2日間の休養を取り、またトレーニングを再開したい」
続いてレアル戦の試合開始から76分間プレーしたイタリア代表MFロカテッリも、レアル戦を振り返りつつ、米国でのプレシーズンに手ごたえを感じていることを明かした。
「良いテストになった。結果は残念だったが、好材料もあった。トレーニングを続ける中、リーグ開幕へ向けてチームのコンディションは上がってきている。隠すつもりはないが、僕らはまたタイトルを獲得できるようにならなければならない。そのためにトレーニングに取り組んでいるわけだし、非常に高いレベルのトレーニングができている。米国の気候は素晴らしかったし、ツアーは本当に有益でポジティブだった」
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