昨シーズン、インテルとのスクデット争いを制して11年ぶり19回目となるリーグ優勝を果たしたミラン。ステファノ・ピオリ率いるチームは日本時間1日、敵地オレンジ・ヴェロドロームでマルセイユとの親善試合に臨むと、FWジュニオール・メッシアスおよびFWオリヴィエ・ジルーの得点により2-0と勝利を収めた。
試合序盤、左サイドから前線へと駆け上がり、11分のミランの先制点を演出したテオ・エルナンデスは、現地時間13日に予定されているウディネーゼとのセリエA開幕戦へ向けて、仕上がりに自信を見せる。クラブ公式メディアのインタビューで明かした。
「今日は非常に良い試合ができた。良いシーズンスタートを切れるように準備しているが、今日は13日に向けて準備ができていることが確認できた。本当に素晴らしい試合をすることができたので、この調子を維持していかなければならない。今シーズンは、昨年よりも良い準備ができたように感じている。このまま、これまで通りトレーニングを続けていきたい」
一方、33歳のDFケアーは、左ひざ前十字じん帯断裂の重傷を負った昨年12月1日のジェノア戦以来となる8カ月ぶりの実戦復帰を果たした。
「チームに合流できて非常に満足している。8カ月の月日が流れ、非常に長いプロセスだった。だが楽しい時期も何カ月かあったよ。個人に関しても、チームに関しても、これからは良くなるだけだ。自分の状態も良い。あとはプレーをして試合勘を取り戻していきたい」
さらにデンマーク代表DFはマルセイユ戦を振り返り、チームのパフォーマンスを分析した。
「今日はアタランタやヴェローナと非常に似通った強いチームとの対戦で、素晴らしいパフォーマンスを見せることができた。チームは良い所まで来ているが、さらに成長していけるように毎日、取り組んでいきたい」
「守備に関して言えば、前線の選手がプレスをかけて素晴らしい仕事をしてくれており、僕らにとって助けになっている。あのプレスがなければ失点を回避するのは難しく、苦労するはずだ。チームとして非常に良い仕事ができている」
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