エラーコード %{errorCode}

J-League Cup

ルヴァンカップ準々決勝第1戦の見どころ。前回王者の名古屋は浦和をホームに迎え、J1首位の横浜FMは広島のホームに乗り込む | Jリーグ

DAZN NEWS
ルヴァンカップ準々決勝第1戦の見どころ。前回王者の名古屋は浦和をホームに迎え、J1首位の横浜FMは広島のホームに乗り込む | JリーグDAZN
【国内サッカー ニュース】プレーオフステージに突入したJリーグYBCルヴァンカップは3日に準々決勝第1戦の4試合が開催される。ここからACL組も登場してくることもあり、各地でタイトルを懸けた熱い戦いが繰り広げられそうだ。

■セレッソ大阪vs川崎フロンターレ

グループステージとプレーオフステージを合わせて8試合で1敗しか喫していないセレッソ大阪は現在リーグ戦でも6試合負けなしと好調を維持。順位も4位に付けている。

何よりそのチームの好調ぶりを支えるのがチームの一体感。GKキム・ジンヒョンとDFリーダーのマテイ・ヨニッチ、中盤の要の奥埜博亮が要所を締めながらも、攻撃陣では若手たちが躍動している。

昨季はファイナルの舞台の立ちながら涙を呑んだ。その借りを返すべく、まずはホームでの第1戦でアドバンテージを得て、今季も決勝の舞台に立つための1歩を踏み出したい。

一方、第1戦をアウェイで戦うことになる川崎フロンターレは満身創痍の状態だ。リーグ前節は試合を開催するための人数をそろえることがやっと状態で戦い、意地を見せながらも敗れている。

そこからわずか中3日のゲームであり、まだまだ本来のチーム状態から程遠い状態であることは変わらない。現時点でのどんなメンバーがピッチに立つかは不透明であり、予断を許さない状況にある。

ただ、ここはJリーグ王者としての意地の見せどころ。このノックアウトステージからの登場となるルヴァンカップはタイトルが懸かった大事な大会である。文字通り、“クラブ一丸”となって戦い、1週間後のホームでの第2戦につなげたい。

■サンフレッチェ広島vs横浜F・マリノス

今季からドイツ人指揮官のミヒャエル・スキッベ監督が就任し、大きくモデルチェンジしたサンフレッチェ広島はグループステージを首位で通過すると、北海道コンサドーレ札幌とのプレーオフステージを危なげなく勝ち上がり、ノックアウトステージ進出を決めた。

リーグ戦ではここ4試合複数得点を取れておらず勝ちなしが続いているが、スタイルの浸透は確実に見られる。新体制1年目でのタイトル獲得に向け、第1戦をホームで戦えるアドバンテージを最大限に活かしながら、アグレッシブな戦いぶりを貫きたい。

グループステージとプレーオフステージで合計6ゴール決めているジュニオール・サントスは古巣相手に燃えていることだろう。

横浜F・マリノスは充実した状態で敵地に乗り込んで来ることになる。直近のリーグ戦では鹿島アントラーズとの天王山を戦ったが、2-0のスコア以上に圧倒し完勝を収めている。

その勢いと強さを持って戦う第1戦で気になるのはメンバー構成。連戦の合間のゲームであるが鹿島戦では日本代表としてE1選手権を戦った選手を休ませることもできており、この試合に登場してくることも考えられる。

今後、リーグ戦とACLの2つの大きな大会で重要なゲームが控えているが、そこによい流れをつなげるためにもルヴァンカップの戦いを大事にしたい。

■ヴィッセル神戸vsアビスパ福岡

開幕直後から続いていた低迷からは脱出することに成功したヴィッセル神戸はACLに出場しており、ルヴァンカップは準々決勝からの登場となる。

現状を考えれば、まずはリーグ戦、そしてこの後に控えるACLの戦いが大事になりそうだが、天皇杯と合わせてタイトルの可能性を残している数少ないチーム。直近のリーグ戦・柏レイソル戦で敗れ、吉田孝行監督体制に初めて黒星を喫したが、今後の戦いに弾みを付ける意味でもこの一戦は譲れない。

この夏に続々と新戦力が加入しており、ムゴシャや小林祐希といったタレントのパフォーマンスに注目だ。

6年ぶりのグループステージ突破だけでなく、6年ぶりのノックアウトステージ進出となるアビスパ福岡はしぶとくここまで勝ち上がってきた。特に鹿島アントラーズとのプレーオフステージではアウェイゴールの差で上回る結果であった。

ただ、手堅い守備と素早いカウンターを特徴している戦い方はカップ戦に向いており、今大会のダークホースになる可能性は大いにある。昨季から引き続き、今季もクラブは目標の1つに『ルヴァンカップベスト4』を掲げている。

その目標達成のためにもここで足踏みは許されない。プレーオフステージで2試合連続ゴールを決める山岸祐也の勝負強さに期待したい。

■名古屋グランパスvs浦和レッズ

前回王者の名古屋グランパスは今季から長谷川健太監督が就任。なかなか波に乗り切れないリーグ戦の戦いぶりとは対照的にこのルヴァンカップでは着実に準々決勝までコマを進めて来た。

京都サンガと戦ったプレーオフステージではホームで戦った第1戦では相手に前半の内に退場者が出たとは言え6-1で勝利し、大きなアドバンテージを手にすることに成功。ディフェンディングチャンピオンとしての強さを見せつけた。

ノックアウトステージでも同じ流れに持ち込みたいところ。昨季の優勝の味を覚えている選手は多くいるだけにGKランゲラックとCB中谷進之介を中心とした堅い守備とマテウス・カストロと相馬勇紀を軸とした切れ味鋭い攻撃で勝利を引き寄せたい。

浦和はここにきてようやく調子を上げてきた。シーズン序盤は勝ち切れない試合が多く、勝点を取りこぼしてきたが、現在はリーグ戦3連勝中と結果が出始めている。

特に1トップに定着しつつある松尾佑介が2試合連続ゴール中と好調を維持しており、ルヴァンカップでの活躍にも期待がかかる。

3日の第1戦を皮切りに、6日にはリーグ第24節の対戦が控え、10日には舞台を埼玉スタジアムに移して第2戦が行われる。“3連戦”の初戦を取り、優位に立ちたいところだ。

関連記事

ルヴァンカップ2022|プライムステージ準々決勝第1戦のテレビ放送予定・視聴方法 ※DAZN配信外※

2022Jリーグ関連ページ

2022 Jリーグ  ( 日程・結果 |  総合 J1 |  J2  |  J3

J1