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守護神に救われた王者ミラン、スクデットの地でドロー…ピオリ「勝ちたい気持ちで冷静さを失った」ダービーを前に不安残す内容に | セリエA

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守護神に救われた王者ミラン、スクデットの地でドロー…ピオリ「勝ちたい気持ちで冷静さを失った」ダービーを前に不安残す内容に | セリエA(C)Getty images
【欧州・海外サッカーニュース】ミランのステファノ・ピオリ監督が、31日(日本時間)に行われたセリエA第4節サッスオーロ対ミラン終了後、『DAZN(ダゾーン)』のインタビューに応じ、試合を振り返った。

昨シーズンに11年ぶり19回目となるリーグ制覇を果たしたミラン。セリエA王者は日本時間31日、3カ月前にタイトルの獲得を決めたスクデットの地、レッジョ・エミリアのマペイ・スタジアムへ戻ると、サッスオーロとの対戦に臨んだ。だが3得点を奪って勝利を収めた前回の対戦とは一転し、無得点でスコアレスドローに終わった。

4日にインテルとのミラノダービーが控える中でのミッドウィーク開催とあり、指揮官のピオリはターン・オーバーを採用。だが、チームは精彩を欠き、22分に献上したPKのシーンでは、GKマイク・メニャンのスーパーセーブに救われた。昨シーズンから続くセリエA無敗記録を「20」へ伸ばしたものの、ミランにとって課題の残る試合となった。ピオリは試合終了後、チームのパフォーマンスを分析した。

「冷静さが足りなかった。もっと上手く状況を読む必要があったと言える。立ち上がりは良かったが、サッスオーロがラインを下げると、スペースがないにも関わらず、多くの選手が縦への攻撃を狙うなど、かなり焦ってクオリティのある動きができなくなっていた。縦への攻撃は良いが、その人数が多すぎる。2人で十分なのに、今夜は5人くらいいた」

「今日は(アンテ)レビッチや(ディヴォック)オリギの不在が感じられた。シャルレ(デ・ケーテラーレ)を偽9番として起用したが、2人がいれば攻撃で別のオプションを用意することができたはずだ。またプレーの中断も多く、リズムをつかむのに苦労した」

「もっと冷静になり、ポジショニングをしっかり認識する必要がある。試合に勝ちたい気持ちはあるが、それが空回りすると、冷静さを失ってしまう。今日の試合は気に入らなかった」

守護神メニャン、5大リーグトップのPK阻止回数

守護神のメニャンは、2015-16シーズン以降、通算31回目となるPKの阻止に成功。これはヨーロッパ5大リーグにおいて、トップの成績となる。

「マイクのあらゆるクオリティを知っているが、この記録のことは知らなかった。重要な記録であり、我々のGKの実力と価値を証明するものと言えるだろう」

次戦は、4日のミラノダービー。ピオリは、4月のコッパ・イタリア準決勝以来となるシモーネ・インザーギのチームとの決戦へ意欲を示した。

「ロッカールームの選手たちは、どこで苦戦したのかを自覚していたので、次戦の準備において重要だと考える。だが、終わった試合の分析に時間を割きすぎることも役に立たない。戦術面、フィジカル面でインテル戦へ準備をしていかなければならない」

「フィジカルの点においては、今日、もっと選手を入れ替えたかったが、不在の選手がいたためにできなかった。だがダービーはダービーだ。インテルとのライバル関係は、今日の試合や順位表よりも大きな影響力を持つ。お互いに相手のことをよく知っているだけに、最高の準備をしていきたい」

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