イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』は30日、ユヴェントスに所属するフランス代表MFポール・ポグバがトレーニング中に太ももを痛めたことを報じた。
2022年7月、マンチェスター・ユナイテッドから古巣であるユヴェントスに移籍したポグバだったが、開幕前に右膝外側半月板を負傷したことで、今シーズンは公式戦出場がない状態となっている。9月初旬に手術を実施し、経過が良好だとも伝えられていた同選手は、10月中旬にトレーニングへと部分合流。戦列復帰も近いと思われていた。
だが、『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、ポグバはトレーニング中に再び負傷した模様。今回は太ももを痛め、10日間の離脱を余儀なくされるようだ。同紙は「フランスのことわざに『恐れることは起こらないが、もっと悪いことが起こる』というものがあるが……」と、ポグバが再負傷によって大きな代償を支払うことになると伝えた。
「奇跡が起きない限り、ポグバは2022年に別れを告げることになるだろう。当分の間、フランス人MFはユヴェントスとフランス代表のユニフォームを着ることができないかもしれない」
なお、フランス代表はFIFAワールドカップ(W杯)カタール2022に臨むメンバーの発表を11月9日に予定している。同月22日、オーストラリア代表との初戦を控えている“レ・ブルー”に、ポグバの姿はあるのだろうか。
関連記事
● 王者ミラン、11カ月ぶりの敵地での敗戦で3位後退…ピオリは落胆「試合をこじ開けるクオリティがなかった」 | セリエA
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。