バルセロナのチャビ監督がバレンシア戦に向けて展望を語った。
今季ラ・リーガで首位のレアル・マドリードから3ポイント差の2位につけるバルセロナだが、チャンピオンズリーグ（CL）では水曜日に行われたバイエルン戦を0-3で落とし、最終節を前に敗退が決定。迎えるラ・リーガ第12節、敵地でのバレンシア戦で切り替えての勝利が求められる。
チャビ監督は現在9位のバレンシアについて、「彼らのプレーはエルネスト・バルベルデがバルセロナを率いていた時と少し似ている。我々とも似た、ダイナミックで楽しいフットボールをしている」と印象を語り、CL敗退の失意からの立ち直りに期待した。
「バイエルン戦で敗退が決まって、明らかにメンタル面の問題が出た。選手たちは冷静さを保つ必要があった。うまく切り替えるように伝えている。我々はリーグ戦ではうまくやれているし、バレンシア戦では反応を見たい」
「結果が芳しくなかったことで我々のアイデアから離れてはならない。私自身、選手時代にこのようなことを経験している。我々は信じ続ける必要がある」
果たして、バルセロナは白星を取り戻して宿敵を追走できるか。注目のバレンシア戦は、日本時間30日の早朝4時にキックオフを迎える。
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