シュトゥットガルトは9日、同日に行われたブンデスリーガ第14節のヘルタ・ベルリン戦で頭部を負傷したMF遠藤航についてクラブ公式ツイッターで声明を発表した。
ヘルタ・ベルリン戦に先発出場した遠藤は、77分に空中のボールを競り合おうとした際に、後方から迫ってきたクロアチア代表MFイヴァン・シュニッチと激しく激突。シュニッチの頭が右側頭部にぶつかり、遠藤はピッチ上に倒れ込んだ。処置を受けた後、遠藤は83分に担架に乗せられて交代。チームはアディショナルタイムの98分にギリシャ代表DFコンスタンティノス・マヴロパノスのゴールで勝ち越し、2-1で勝利を収めている。
試合後、シュトゥットガルトはクラブ公式ツイッターを更新。病院に搬送された遠藤のユニフォームを掲げた選手たちの集合写真を掲載し、以下のように声明を発表している。
「キャプテン、チーム一同心より早い回復を祈っています!!!」
「ワタルはピッチ上で意識を失っていましたが、救急車の中では反応がありました」
なお、遠藤はFIFAワールドカップ(W杯)カタール2022に臨む日本代表のメンバーに選出されている。ドイツメディア『Zeitungsverlag Waiblingen』によると、シュトゥットガルトでスポーツディレクター(SD)を務めるスヴェン・ミスリンタット氏も、遠藤の状態を気にかけている模様だ。
「まだ正確には分からないが、側頭部への打撃だったから、どこも損傷していないことを願っている。もちろん、彼が回復してW杯に出場できることを祈っている」
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