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1カ月ぶりにローマで復帰のディバラ「プレーしたくてたまらなかった。アルゼンチンを応援して」W杯へ意欲も | セリエA

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1カ月ぶりにローマで復帰のディバラ「プレーしたくてたまらなかった。アルゼンチンを応援して」W杯へ意欲も | セリエA(C)Getty images
【欧州・海外サッカーニュース】ローマのパウロ・ディバラが、日本時間13日に行われたセリエA第15節ローマ対トリノ終了後、『DAZN(ダゾーン)』のインタビューに応じ、試合を振り返った。

ディバラは先月10日(日本時間)のレッチェ戦で左太ももを負傷。当初は年内のローマでの復帰が危ぶまれていたが、FIFAワールドカップ(W杯)カタール2022も控える中で順調な回復を見せ、13日にスタディオ・オリンピコで行われたトリノ戦の70分にピッチに入り、1カ月ぶりの復帰を果たした。

ローマが1点を追う展開で投入されると、PKを獲得したほか、クロスバーを叩く惜しいシュートも放ち、試合の流れを引き寄せたディバラ。後半アディショナルタイムのPKはキッカーを務めたアンドレア・ベロッティが失敗したものの、試合終了間際のアルゼンチン人FWのシュートからこぼれ球を拾ったネマニャ・マティッチが同点弾を叩き込み、ローマは1-1の引き分けに持ち込むことに成功した。

ディバラは試合終了後、1カ月ぶりのピッチでのプレーを振り返りつつ、PKのシーンについてベロッティとのやり取りを明かした。

「今日はプレーしたくてたまらなかった。今日のためにかなりのトレーニングを積んできたので、もっと早くピッチに入りたかった。時間の問題でそれは叶わなかったが、監督には『君が必要だ』と言ってもらえたよ。今日の試合のためにも、そしてこれからやって来るワールドカップ(W杯)のためにもベストの状態になれるよう、可能な限り回復期間を縮められるように努力してきたつもりだ」

「PKのキッカーは決まっていなかった。その瞬間で決めることもよくある。僕が顔を上げると、アンドレアがボールを持っていたので目で合図した。何も問題はない。アンドレアは、これまでにゴールを量産してきた選手だし、僕らはチームメート全員をお互いに信頼し合っている」

最後にディバラは、日本時間21日に開幕するW杯カタール2022へ意気込みを語った。

「またしても出場できないイタリアにとって、つらいことは理解できる。イタリアの代わりに僕らアルゼンチンを応援してくれたらうれしい。僕はどのくらい気合が入っているかって? W杯は4年に1度の大会だ。言うまでもないだろう」

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