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別メニュー調整の守田英正が自身の現状とカナダ戦の捉え方について言及。「最後一つ違うことをしてみても個人的には面白い」 | 日本代表

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別メニュー調整の守田英正が自身の現状とカナダ戦の捉え方について言及。「最後一つ違うことをしてみても個人的には面白い」 | 日本代表DAZN
【サッカー日本代表 ニュース】日本代表は15日、ドーハでトレーニングを実施。練習後、別メニュー調整となっていたMF守田英正が現状について思いを語った。

サッカー日本代表は、カタール・ワールドカップ開幕前最後の強化試合でFIFAランク41位のカナダ代表と対戦する。

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W杯直前に再び試練が待っていた。

前日に合流したばかりの守田英正が左足ふくらはぎの違和感で別メニュー調整となったのだ。先月のUEFAチャンピオンズリーグ第5節・トッテナム戦で負傷交代した直後、W杯に間に合わない怪我かと心配されたが、2試合の欠場を経てピッチに復帰。ここ2試合もゴールを含め素晴らしいパフォーマンスを見せていた。

意気揚々とW杯へ。そういった思いでいたはずだが、以前にも痛めていた左足ふくらはぎに再び違和感を抱き、15日の練習を回避。大事をとって休んだことを明かしつつ、カナダ戦に関しては「どういう流れになるか決まっていないので、チームと話してその決定に身を委ねます」と判断をギリギリまで待つ形となった。

W杯を前に、現時点で同じポジションのMF遠藤航が脳震盪による復帰プロトコル中のためカナダ戦の欠場が濃厚。先月負傷した田中碧も全体練習にまだ全て戻れているわけではない。ボランチに相次ぐ負傷者が出ていることもあり、守田は「やはり同じポジションの選手で複数人の怪我人や状態が悪い選手がいて控えがいない状況だと難しい展開になると思う」と主張。その上で、「僕がこういう状態で出る選手に迷惑をかけるのは間違いないので、早く完全にいい状態に戻したいと思います」と前を向いた。

残りの短い期間で取り組みたいことに関しては、「僕自身はベストコンディションに戻すこと。それとカナダ戦はラストの試合になる中で、監督が考えなどでは、システムが変わるかもしれないし、戦い方が本戦に向けて変わるかもしれない。提示されたものに各々がトライすればいいんじゃないかなと思う」と述べた。

また、ドイツ戦に向けてカナダ戦を“仕掛け”の一つにするのも面白いのではないかと語った。

「ここまできたら情報戦や心理戦の部分もあるので、カナダ戦で全部を見せるのかどうか。今までやってこなかったことをするラストチャンスで、それが本戦に生かせなくてもそうすることで相手に余分な情報を与えることになると思う。いろいろ考えた時に、最後一つ違うことをしてみても個人的には面白いんじゃないかなと思います」

カナダ戦に出場できなかったとしても、初戦のドイツ戦に間に合わせる気持ちでいると明かした守田。再び立ちはだかる試練を乗り越え、W杯の舞台に立てるか注目したい。

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