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日本が誇るスピードスターの出番が近づいている。
アメリカ戦で猛烈なプレスを見せ、一気にチームの重要なピースとなった前田だが、カナダ戦は出場がなかった。「結構、背後もスペースがあった。自分が出た時にこういうプレーをしようと思いながら見ていた」と語るように、さまざまなイメージはしていたものの、セルティックでしっかり試合に出場し、コンディション的にも問題ないことから出場の機会は訪れなかった。
それでも初戦のドイツ戦に向けて、FWの選択肢の中で一番上にいることは間違いない。チームとしてプレスから奪った瞬間にカウンターを狙う戦いを目指すなら、攻守に前田が必要なのは明らかである。
そんな前田もドイツ戦に向けて自身の役割を整理。CBのどっちに守備をいくかなどを考えつつ、「ミーティングした時に思ったのは、カウンターの時に結構、後ろの選手が上がるので、意外とスペースもある。そういったところは突けれたらいい」と攻撃時の突きどころを探っている。
もちろん、ストライカーとして求められることは理解しており、「守備も得意ですけど、ゴールはFWに求められていると思う。守備だけでなく、ゴールやアシストという形ができればいい」と前を向いた。ドイツを相手に「スピードでビビらせれば」と語った前田。強敵・ドイツを相手に攻守に前田が輝いた時、チームの勝利が近づくはずだ。