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まもなくFIFAワールドカップ(W杯)カタール2022の開幕が迫る中、イタリア紙『Corriere dello Sport』は「W杯マーケット、(カマルディーン)スレマナからカマダまで…国境なき補強」との見出しで特集。「W杯終了後にメルカートを盛り上げるかもしれない数多くの選手がいる」と綴った。
セリエAでは、今夏の移籍市場でフェネルバフチェから加入した韓国代表DFキム・ミンジェが素早い適応力を示して大活躍し、単独首位を走るナポリの躍進を支えた。そんな背景から「ナポリDFのブレイク後、多くの視線が韓国代表や日本代表の選手たちに集中するだろう」との見解を示している。
中でも「日本代表の主力」として南野拓実や鎌田大地の名前を挙げ、「カタールでスカウト陣からスポットライトを浴び、重要なクラブが獲得を検討することになるだろう」との見通しを示した。
さらに「ロッソネーロ(ミランの愛称)のターゲット」との小見出しをつけ、今シーズン終了後にフランクフルトで契約満了を迎える鎌田に対するミランの関心を報道。「2023年で契約切れになるという点は、セリエAのクラブに限らず非常に関心をそそるものだ」と指摘し、すでにドルトムントやプレミアリーグのクラブからも熱視線が注がれていることも伝えた。
イタリア紙はこのほか、W杯でスカウトの注目を浴びる可能性のある逸材として、韓国代表イ・ガンインやセネガル代表パペ・マタル・サール、カメルーン代表ブライアン・エンベウモ、モロッコ代表ワリード・シェディラ、ガーナ代表のスレマナやモハメド・クドゥス、イラン代表のメフディ・タレミらも紹介した。