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日本が見せた怒涛の逆転劇の裏には、ドイツに2失点目を許さなかった最終ラインの奮闘が欠かせなかった。
前半にPKでドイツに失点を許した日本は、ペースを握られる苦しい展開が続いた。が、後半から4バックを3バックに変更すると、ペースが一転。後半30分には堂安律、後半38分には浅野拓磨の得点で逆転に成功し、日本サッカーの歴史が動くドイツからの初勝利をW杯初戦で掴み取った。
ドイツ戦ではセンターバックでスタメンし、90分間フル出場した吉田は、前半からドイツに何度もピンチを与えながらも守備陣が体を張り続けたことが後半の逆転劇に繋がった。
またドイツ戦の前日にアジアW杯最終予選で同組だったサウジアラビアが後半に巻き返しを見せ、強豪のアルゼンチン代表を撃破。試合後のフラッシュインタビューに応じた吉田は、「サウジが0-1から逆転して大きなことを成し遂げたので自分達にもできると信じていた」と語り、サウジが見せた勇姿に触発されていたことを明かした。
ドイツ撃破に「めちゃくちゃ嬉しいです」と喜びを語った上で、「自分達はまだ1勝しただけなので、良いリカバリーをして準備していきたい」と強調。日本の主将は、27日に行われるグループリーグ第2戦目・コスタリカ戦へチームを引き締めることも忘れなかった。