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決勝点を決めた浅野拓磨と同時に入ったこの男もまた、日本の流れを変える大きな存在となった。
試合後にフラッシュインタビューに応じた三笘薫は、後半12分に浅野と同時にピッチに入った後に「相手が少し余裕を見せていた」ことを明かし、その上で「前から(プレッシャーを)かけることを意識していた」と強調。そして攻撃では持ち前のドリブルが起点となって活性化。後半30分に生まれた堂安律の同点弾では、左サイドをドリブルで崩してゴールに絡み、日本が反撃の狼煙を上げるキッカケを作った。
W杯初戦でのドイツから飾った歴史的な勝利を、「まだ実感はないけど、すごいアドバンテージ。2戦目に繋がる」と語った上で、「これまでほとんど逆転したことはなかったが、ここで出せたというのは運もある。ついていたと思う」と冷静にこの結果を受け止めた。
今大会には体調不良によって合流が遅れ、この日はベンチスタート。三笘は「コンディションはまだ100%ではないので上げていきたい」と語り、「チームとしての役割を考えて、チームのためにプレーしていきたい」と今後への抱負を述べている。
日本は27日、コスタリカとのグループリーグ第2戦目を控えているが、さらにコンディションを上げた三笘の姿に期待したい。