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現地時間17時から始まったトレーニングでは、コスタリカ戦にスタメン出場した9人と途中出場の伊藤洋輝、浅野拓磨がリカバリーのみに。一方、その他の選手たちはランニングやアジリティ、ボール回し、ミニゲームなどで汗を流した。4対4のミニゲームでは、インテンシティ高くプレーしている場面も多く、出場のなかった選手たちもコンディションを上げている。
ただ、チームにとって痛手となってしまったのが遠藤航の負傷だ。コスタリカ戦でフル出場した遠藤は、この日、グラウンドに姿を現さず。協会関係者の話によれば、遠藤は右膝に痛みを抱えているためホテルでの調整となった。スペイン戦まで中3日と考えると、非常に難しい状況となっている。
酒井宏樹はグラウンドに出てステップの確認などにとどまったが、冨安健洋に関してはランニングやダッシュをするなど回復をアピールをしており、スペイン戦での復帰の可能性が出てきている。
トレーニングが終わった後には長友佑都が取材に対応。「まだワールドカップは終わっていないですし、自力突破できる可能性がある」としつつ、自身の考えを明かした。
「信念と覚悟はたぶん今までに自分が抱いたことがないくらいのレベルでの強さで感じている。これは本当にW杯マジックですよね。ワールドカップは本当に偉大な大会だなと改めて思うし、この1試合で帰る気なんて一切ない。とにかく気を引き締めて、もう1回みんなで一丸となって、勝負に挑みたいなと思います」
長友の言うようにグループステージ突破の可能性は残されている。チーム一丸となることで決勝トーナメントへの切符を全員で掴みにいく。