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森保一監督がスペイン戦前日会見でドイツ撃破から一転した日本のムードに言及。「手のひら返しされるのは勝負の世界では当たり前」 | 日本代表

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森保一監督がスペイン戦前日会見でドイツ撃破から一転した日本のムードに言及。「手のひら返しされるのは勝負の世界では当たり前」 | 日本代表DAZN
【サッカー日本代表・ニュース】日本代表の森保一監督は30日、スペイン戦の前日会見に登壇。ドイツ撃破から一転して批判の声が高まっている現状に言及し、グループリーグ突破を懸けた第3戦に向け、森保監督は「真剣勝負の場で戦えることを幸せに感じて戦いたい」と決意を語った。
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日本はカタールW杯第3戦目でグループリーグ突破を懸けてスペインとの大一番を迎える。日本を率いる森保一監督は、この準備期間を「チームとして良い準備ができている」と評価し、選手たちには「メンタル的にもフィジカル的にも、この2戦で疲れているところをしっかり上げていってもらえるようにということを話してきた」と明かした。

第3戦目の相手となるスペインについては、「ダイナミックさとテクニカルな、戦術的な部分、全てを持ち合わせている素晴らしいチーム」とルイス・エンリケ監督率いる相手を警戒。その上で「(日本には)できる選手がいるからこそ、自分たちの力を100%発揮してほしい」と選手たちに期待を寄せた。

また日本はカタールW杯初戦でドイツを2-1で撃破し、最高のスタートを切ったものの、第2戦目ではコスタリカに0-1で敗戦。初戦での金星から一転、グループリーグ突破が厳しいとの声が寄せられている。

この現状に森保一監督は、「手のひら返しをされるのは、やはり勝負の世界ですので、勝てば称賛、負ければ批判されるということは当たり前のこと」と受け止めた上で、こう思いを語った。

「日本の国民の皆さんにサッカーに興味を持ってもらい、サッカーというスポーツを認識してもらい、そこで議論をしてもらうということを非常に私自身は嬉しく思う。それだけサッカーが日本の国民の皆さんの日常生活に寄り添って見てもらえることのできるスポーツだという風に逆に思ってもらいたい。議論や見方は自由。自分の思いをぶつけてほしい。喜ぶのも、ストレスをぶつけるのも全てが嬉しいと思っている」。

その中で迎えるスペイン戦は勝利できれば、自力でグループリーグ突破が決められるシチュエーションにある。その大一番に向け、森保一監督はこう決意を語った。

「明日のスペイン戦に臨めること、そしてこの状況ということを本当に幸せで、喜びに感じている。プレッシャーはなく、あるとすれば自分たちの力を発揮できるかどいうかというところ。出し切れるかどうかを後悔することなくというプレッシャーはあるが、常に勝利を目指して、明日のスペイン戦も勝利を目指して、そしてグループステージ突破を目指して戦えるということしか考えていない。そういった意味では、世界の強豪、ワールドカップで優勝したことのある国と、真剣勝負の場で戦えることを幸せに感じて戦いに臨みたい」。

森保ジャパンは、ドイツ戦で巻き起こした旋風を再び吹かせられるか。運命の一戦は、日本時間の12月2日午前4時にキックオフを迎える。

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