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日本は、前半11分にスペインにリードを許したものの、後半から堂安律と三笘薫を同時投入すると、流れが一変。後半3分には堂安のゴールで同点に追いつき、後半6分には田中碧の逆転に成功すると、最後まで守備で高い集中力を切らさず、2-1でスペインから歴史的な勝利を飾った。
試合後、フラッシュインタビューに応じた森保一監督がスペイン撃破、そして首位でのグループリーグ突破を決め、「サポーターの皆さん、国民の皆さんありがとうございます。皆さんに勝利を届けられて、一緒に喜べる結果が出せて嬉しい」と喜びの声を語った。
この試合を振り返った森保監督は、「選手たちが本当に粘り強く、自信を持って戦ってくれた。試合は苦しい戦いでしたが、自分たちができると信じ続けてチーム一丸で戦ってくれた」と90分間ハードワークした選手の頑張りに賞賛を送った。
後半に流れを変えた采配については、「できるだけ失点を抑えながら得点を狙っていくということ。前半に出た選手がつないでくれた。みんなでつなげた勝利だった」と振り返っている。
日本はグループリーグでドイツ、スペインというワールドカップ優勝国から金星を飾り、グループEを首位通過で決勝トーナメントに駒を進めた。「(グループリーグで)世界と戦っていけると示してくれた」と胸を張り、目標としてきたベスト8に向けて「順位的にはベスト8が新たな景色。新しい記録を掴み取りたい」と決意を語っている。