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FIFAカタール・ワールドカップのグループE、日本vsスペインが現地時間1日行われ、日本は1点ビハインドから後半に2ゴールを決め、2-1で勝利を収めた。
前半にアルバロ・モラタがヘディングで先制点を決めるも、日本は48分に後半から出場したばかりの堂安律が左足でミドル弾を叩き込み、1-1に追いつく。その直後の53分にはゴール左ライン際から三笘薫が折り返し、ゴール前に詰めた田中碧が押し込んで、日本は2-1と逆転に成功した。
結局このゴールが決勝点となり、日本は2-1で勝利。勝ち点6のグループE首位で勝ち上がりを決めた。日本に敗れたスペインは勝ち点4でドイツに並ばれたものの、得失点差により2位通過となっている。
スコアは2-1に終わった日本vsスペインだが、スペイン版『DAZN』はこの一戦のボールポゼッションについて「17.7-82.3%だった」とのデータを示している。
「このポゼッションはワールドカップの試合において、スペインがこれまでで最も高いパーセンテージを記録した一戦だった」
スペインが地力で勝っていることもあり、日本は基本的に堅実な守備ブロックを形成しながらカウンターを狙う展開が続いた。また、終盤には押し込まれながら守り続ける流れになったため、スペインのボール支配率は同大会において、これまでにないほど高まっていた模様だ。
2010年大会の優勝国スペインにボールを支配されながらも最後まで1失点に抑えたという結果は、日本代表選手の献身的な走り、フルタイムまで集中力を切らさなかった奮闘ぶりを物語るデータとも言えそうだ。