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韓国紙『朝鮮日報』は6日、韓国代表のパウロ・ベント監督に退任の意向があることを報じた。
6日、FIFAワールドカップ(W杯)カタール2022のラウンド16・ブラジル代表vs韓国代表戦が行われ、韓国代表がブラジル代表に1-4で敗れた。試合は、前半立ち上がりからブラジル代表が力の差を見せつけ、36分までに4点のリードを手にする。意地を見せたい韓国代表は、後半終盤にようやく得点。76分、右サイド敵陣中央で得たFKの流れから、最後はMFペク・スンホが左足の強烈なミドルシュートを叩き込んだ。しかし、韓国代表の反撃もここまでで、ブラジル代表に1-4で敗れている。
『朝鮮日報』はブラジル代表戦後、ベント監督が韓国代表の指揮官を退任する意向であることを報じた。
「チームを4年間率いてきたベント監督が、指揮棒を置くことになる。ベント監督は、試合終了後の記者会見で『代表監督としての再契約はしないことにした』『選手たちと大韓サッカー協会(KFA)会長に私の意思を伝えた。決定は、すでに9月には行われていた』と明らかにした」
また、『朝鮮日報』は、この記者会見の場におけるベント監督の発言が「少し休んだ後、去就について考えるだろう」とだけ翻訳され、混乱を生んだことについても言及。同紙は、KFA関係者が「通訳側の手違いがあったようだが、ベント監督は韓国代表チームと再契約しないという趣旨の発言をした」と語ったことも併せて報じている。