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FIFAワールドカップ 2022

【動画】VARによる厳密なオフサイドを徹底議論!テセは「何度も泣きを見てきた」と不満をぶつけ、寿人は「今なら得点が減る」 と冷静に分析 | FIFAワールドカップジャッジリプレイ

DAZN NEWS
【動画】VARによる厳密なオフサイドを徹底議論!テセは「何度も泣きを見てきた」と不満をぶつけ、寿人は「今なら得点が減る」 と冷静に分析  | FIFAワールドカップジャッジリプレイDAZN
【サッカー日本代表・ニュース】『FIFAワールドカップ ジャッジリプレイ#2 前編』では、カタールW杯ラウンド16の日本vsクロアチアでテクノロジーが証明した日本の先制点した場面を検証した。
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今回取り上げたのは、カタールW杯ラウンド16の日本vsクロアチアの43分のシーンだ。

ショートコーナーを選択した堂安律が、再びボールを受けてゴールへ向かう鋭い軌道のクロスを入れると、このボールに反応していた谷口彰悟の頭の上を超えて、後方にいた吉田麻也が折り返し、前田大然の先制点が生まれた。

ただ、堂安がボールを上げた瞬間の静止画を見ると、谷口のポジションがオフサイドのようにも見える。

この場面ではVARが介入したが、プレー可能な肩や膝は出ておらず、腕だけが出ていたことをテクノロジーが証明し、オンサイドと判定。無事、日本のゴールが認められた。

仮にテクノロジーが介入していなければゴールが認められなかった可能性を問われた家本政明氏は、「十分にある」と言及し、オフサイドを厳密に判定するテクノロジーが採用されている今大会は、「厳密に、センチ、ミリ単位まで出ていたか、出ていなかったかまで判断している」と傾向を語った。

また鄭大世氏は、自身の経験に基づいて「テクノロジーが無ければオフサイドは取られない」と主張する。ポイントは、守備者に対する攻撃者の位置取りだ。今回のケースでは、谷口がマークをつくクロアチアの選手に対し、後方の位置取りをしていた。だが、これがDFの前に入ってしまことで、現役時代に何度も「オフサイドを取られた」と明かした鄭大世は、ストライカーのポジショニング次第で副審からの見え方が変わることに言及した。

ただ同じストライカーだった佐藤寿人氏がここで一石を投じる。「今のテクノロジーになったら僕は得点が減ると思う」と主張し、「僕らの時は厳密なジャッジがなかったので、僕のようなラインで駆け引きしてきたタイプとしてはテクノロジーがある時代じゃなくて良かったと思う」と同じストライカーでも対照的な考えであることを明かした。

その意見を受けて鄭大世は、「今はオフサイドディレイがあるじゃないですか。あれによって生まれるゴールも増えると思う」と主張。現役時代を振り返りながら、「何回もオフサイドじゃねーだろと。遠近法があるから俺が手前にいて、(DFが)大奥にいてもその距離感がわからないんですよ。それですごく泣きを見ているから…。ふざけるな(笑)」と長年募らせてきた本音を思わずぶっちゃけた。

二人の元現役ストライカーの意見を聞いた家本氏は、「それこそ得をする、得しないはそれこそ行って来いなのかなという印象はある」と前置きした上で、「改めてこのシーンを見せられたときの納得感はテクノロジーが入った方がある」と厳密にジャッジすることへの意義を語っている。

前編ではその他にも、ベスト16敗退となったカタールW杯での日本の戦いぶりの総括やグループリーグ第3戦目の日本対スペインでの三笘薫が1.8mm残したシーンについても語られている。

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