イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』は8日、ラツィオが日本代表MF守田英正に関心を示していることを伝えた。
FIFAワールドカップ(W杯)カタール2022を戦う日本代表に選出された守田は、本大会3試合に出場(グループステージ2試合+ラウンド16)。攻守にわたって存在感を発揮した。『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、ラツィオを率いるマウリツィオ・サッリ監督は中盤の補強を望んでおり、同指揮官は守田の柔軟性を高く評価しているという。
一方、同紙は「ラツィオは選手を買う前に売る必要がある」と主張。なかでも、2016年からラツィオでプレーし、現在去就が注目されているスペイン人MFルイス・アルベルトが守田獲得のカギを握ると同紙は見ているようで「今のところ、ルイス・アルベルトのもとに納得のいくオファーはないが、もし30歳のスペイン人MFがクラブを去ることになれば、守田獲得の動きはより具体化する可能性がある」と伝えている。
念願のベスト8到達は果たせなかったものの、W杯で躍動した日本代表の選手たちには、現在様々な移籍の噂が立ち始めている。ローマ専門メディア『ROMAGIALLOROSSA.it』は7日、ローマがMF堂安律に興味を示し始めたと報道。リヴァプール専門メディア『Liverpool.com』は4日、MF三笘薫について「W杯は、リヴァプールがターゲットにすべき新たなスター選手を明らかにした。ミトマは、ユルゲン・クロップ監督にとって理想的な選手かもしれない」と伝えている。さらに、ドイツ紙『ビルト』は7日、MF鎌田大地が来夏の移籍市場で“人気銘柄”になるだろうと報道。同紙は、以前から鎌田にドルトムントやローマへの移籍の可能性が取り沙汰されていたことを伝え、「最近ではトッテナムが獲得競争に加わった」としている。
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