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アーセン・ヴェンゲル氏が、カタール・ワールドカップ準々決勝イングランドvsフランスの一戦について「ちょっと早い決勝戦」と語った。
これまでアーセナルやモナコ、名古屋グランパスなどを率いたフランス人元指導者は、フランス『レキップ』を通じ、母国の代表チームについて言及している。
「フランスはフィジカルに関しては他のチームよりも優れていると思うね。ただ、イングランドは例外だろう」
「ジュード・ベリンガムは素晴らしいパフォーマンスを見せる。だからこそ、イングランドはこの大会でフランスに最も大きなダメージを与える可能性が高い。ある意味、ちょっと早い段階での決勝戦という見方もできるね」
だが識者ヴェンゲル氏は、母国フランスが勝ち上がると信じて疑わない模様だ。
「それでもレ・ブルーはモチベーションが高く、途中で終わるようなチームではない。素晴らしい若手もいるし、まだまだ道は続くだろう」
イングランドは前回王者を下して2大会連続の4強となるのか。それともフランスが連覇に向けて弾みをつけるのか。注目の一戦、イングランドvsフランスの準々決勝は日本時間11日AM4キックオフとなる。