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カタール・ワールドカップ2022において準決勝進出を決めたフランス代表。指揮官ディディエ・デシャンはイングランド戦後、勝ち上がりの喜びを口にしている。
現地時間10日に行われた準々決勝フランスvsイングランドは2－1で決着。終盤にはイングランドにPKを献上し、追いつかれる可能性もあったものの、ハリー・ケインのPKはバーの上へと逸れ、フランスは2－1で勝利を収めた。
試合後、デシャン監督は「技術的にもフィジカル的にもイングランドは素晴らしいチームだった。本当に厳しい試合だった」と振り返っている。
「選手たちは本当によくやってくれた。再びベスト4に勝ち進めたことは本当に素晴らしいこと。時間がしばらく止まってくれたら良いのにと思うね」
「2度PKを与えたわけだが、我々はほんの少しだけラッキーだったと思う。そしてメンタルと諦めない根性を生かしてリードをキープした。この結果は最高だと思う。まさにビッグゲームだった」
次戦は現地時間14日、連覇を目指すフランスは準決勝でモロッコと激突する。