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14日に行われたFIFAワールドカップ(W杯)カタール2022の準決勝・アルゼンチン代表vsクロアチア代表戦で、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが元ドイツ代表MFローター・マテウス氏の持つW杯最多出場記録(25試合)に並んだ。
決勝進出を懸けたクロアチア代表戦に先発出場したメッシは、W杯における出場試合数が『25』となった。これにより、かつてドイツ代表で活躍したマテウス氏の持つW杯最多出場記録に並んでいる。メッシと同様、マテウス氏はW杯に5回出場しており、1990年のイタリア大会ではドイツ代表の一員としてディエゴ・マラドーナ氏を擁するアルゼンチン代表と決勝で対戦。鉄壁のリベロとしてアルゼンチン代表の前に立ちはだかり、W杯連覇を阻んだ過去がある。
なお、メッシはクロアチア代表戦の前半34分に先制点となるPKを決め、W杯で挙げた通算ゴール数を『11』に伸ばした。これにより、メッシは元アルゼンチン代表FWガブリエル・バティストゥータ氏の持つ記録を抜き、同国代表のW杯歴代最多得点記録を更新している。また、1日に行われたグループステージ第3節・ポーランド代表戦では、マラドーナ氏が持っていたアルゼンチン人選手としてのW杯最多出場記録も塗り替えている。
記録に彩られている、今大会のメッシ。アルゼンチン代表は19日に行われる決勝で、準決勝のもう1試合、フランス代表vsモロッコ代表戦の勝者と対戦する。怪我やコンディション不良などがない限り、メッシが決勝で単独でのW杯最多出場記録を打ち立てるのは確実だ。